【中部】第3回出前講座の開催報告
信州大学工学部水環境・土木工学科の松本明人准教授が、「都市と水の環境をまもる 上下水道発達の歴史とその未来」と題した講演をおこない、水環境をテーマに研究活動に取り組んでいる愛知県立稲沢高等学校農業土木科の1~3年生の生徒26名に受講していただきました。
古代ローマから現代にいたるまでの上下水道システム発達の歴史を通じ、時代ごとに異なる上下水道への要求内容や、どのような技術でその要求に対応したかを,スライドなどを使用して講演しました。さらに上下水道が今日直面している問題にも触れ、どのような対応が考えられるかを農業に絡めて説明しました。普段は農業土木を学ぶ受講者の皆さんから,高い満足度が得られた講演となりました。
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