【中部】平成30年度エスカーションの開催報告

見学場所:
 ・美濃市方面:曽代用水(世界かんがい遺産)、美濃橋(土木遺産、国指定重要文化財)、旧名鉄美濃町線美濃駅(国指定登録有形文化財)、うだつの上がる町並み(伝統的建造物群保存地区)
 ・東海環状自動車道:関広見トンネル工事現場

概要:
今年度のエクスカーションは、トンネル工事現場と応募団体(小中学校の社会科の先生方の研究会)の希望施設を見学しました。

午前は美濃市の教育委員会様のご案内により、美濃市方面の文化施設を見学し、各所で熱心な意見交換を交えながら美濃の歴史に触れて頂ました。

午後は中部地方整備局企画部様の協力を頂き、普段なかなか入ることができない工事中のトンネル内と特に切羽近くの第一線での作業状況や、坑外にて工法説明、環境への配慮などについて施工業者の熊谷組様より説明頂きました。

先生方には、土木工事のスケールの大きさ、自然に立ち向かう技術者の様子などを直接見て感動いただき、その思いを今後の学校教育に活かして頂けるようお願いし、有意義な一日を終える事ができました。

※土木学会中部支部では,毎年エクスカーション参加団体を募集しています.来年度の募集については,1月頃お知らせする予定です.是非,ご検討ください.
https://jsce-chubu.jp/public/excursion