[北海道]令和元年度「土木の日」映画会の開催報告

本映画会では,土木と日常生活との密接な関わりについて認識してもらい,建設業への関心を高める機会となりました。

鑑賞映画:「劔岳」

 

参加者は

高校1年生:34名、2年生31名、3年生35名

でした。

 

主な感想

・今回の映画鑑賞会で感じたことは、自分たちが生まれるずっと前から測量が行われており、映画の時代も古いのに何度も自分たちの足で測量しているのはやはりすごいと思いました。今の時代はGPSで測量ができますし、危険な思いをするのが少ないと思いますので、昔は本当に苦労していたのだと思いました。

・劔岳を見て、測量をしていく中で命を落とす可能性があることがわかり、劔岳はとても恐ろしい山だなと思いました。測量するためにたくさんの荷物を運びながらの測量も、今では考えられないと思いました。映画を見ていた中で仲間に対する気持ちや、地図をなぜ作るのかと考えたとき、世の中の人たちの為だということがわかり記憶に残りました。自分の将来の為にも勉強を頑張っていきたいです。

・劔岳の測量を見て、絶壁、雪崩、暴風、雨、滑落、落石など困難なことが数多くあるにもかかわらず、測量に挑戦し続ける測量部と山岳会はとてもすごいと思った。大変厳しい中で支えてくれる家族や仲間の大切さやありがたみを再確認することができました。頂上までの到達をお互いが認め合うことはとても感動しました。