第4回土木à la mode「撮ることで気づくこと、描くことで気づくこと、ぼくらドボク楽しんでいます。」開催報告
【概要】
日時:2017年3月23日(木)18:30~20:00(開場18:00)
場所:土木学会 講堂(東京都新宿区四谷1丁目外濠公園内)
企画・運営:土木広報センター 企画グループ
話題提供者:
大山顕氏(フォトグラファー/ライター)
モリナガ・ヨウ氏(イラストレーター)
ファシリテーター:
溝渕利明氏(法政大学教授)
参加者数:64名
記録映像:1時間46分20秒
【企画内容】
今回の土木à la modeでは、「撮ることで気づくこと、描くことで気づくこと、ぼくらドボク楽しんでいます。」と題し、「ジャンクション」「団地の見究」などを出版されているフォトグラファー/ライターの大山顕氏と、「モリナガ・ヨウの土木現場に行ってみた!」の著者であるイラストレーターのモリナガ・ヨウ氏をお招きしてお話を伺いました。
土木à la modeとは:土木に関して幅広く、旬の話題を取り上げ、ゲストをお招きして気軽にお話を伺おうという、社会とのコミュニケーション活動の一環として企画しているものです。
【当日の話題】
土木施設や土木現場を数多く観られてきたお二人。当日は、溝渕利明氏の進行で、大山顕氏からはフォトグラファーとして撮ることで気づくこと、モリナガ・ヨウ氏からはイラストレーターとして描くことで気づくことについて、それぞれ思うことを語っていただきました。
話題は、土木現場では当たり前にあるタワークレーンや足場、トンパックといったモノへの素朴な疑問から、現場におけるバルーン投光器(ぼんぼり型の照明)の導入エピソードや竣工前に綺麗に切断されるH鋼の秘密などマニアックな視点まであり、たくさんのエピソードを通して、写真とイラストにおける表現方法の違いが分かり、大変、楽しいイベントとなりました。
記録写真:6枚