【中部】第7回出前講座の開催報告

【出前講座実施報告】
受講団体：　愛知県立鶴城丘高等学校
開催場所：　愛知県立鶴城丘高等学校（愛知県西尾市亀沢町300）
開催日時：　令和3年12月14日（火）
講演題目：　「電子紙芝居を使い、水害について考えるワークショップ」
担当講師：　秀島　栄三　(名古屋工業大学工学研究科社会工学専攻）
講演内容：

1．デジタル防災紙芝居の鑑賞
2．グループに分かれて３つの問いについて議論、発表
3．講師による講義「災害にむけてすべきこと」
「水害」を対象にして受講者全員でデジタル防災紙芝居を鑑賞していただきました。その後、グループに分かれてデジタル防災紙芝居の中の3つの問いについて、KJ法を使った議論を行いました。さらに、各グループの議論結果を発表・共有しました。生徒さんたちが積極的に課題に関わることのできるようなワークショップとなりました。
「ワークショップを通して自分の水害への考えやグループのみんなの考え方を共有するのが面白いと思いました。同じような意見や考え付かないことも知ることのできる良い機会でした。」
「実際に愛知県内の災害を題材にしているので私たちも油断してはいけないし、改めて避難場所の確認などをこのような講座を受けないと気づけないようなことを再発見できたのでとても考えさせられる授業だったと思います。」
「自分以外の人と同じ題材で考えるという体験ができるし、様々な角度からその話題について考えることができた。」
など、多くの好評を得ることができました。
水害といった話題をより自分に身近な問題として意識づけさせられる講座となったのではないでしょうか。