【西部】土木フェスタ in ぴらも~る 2022の開催報告

「土木フェスタ」は、例年11 月18 日の「土木の日」の行事の一環として開催しており、私たちの暮らしを護り支えていく「土木」を見て、触れて、理解していただき、「土木」に対するイメージアップを図るとともに、業界の喫緊の課題である「建設業の将来の担い手確保・育成」に寄与することを目的としている。今年も繁華街を会場に、新型コロナウイルス感染症感染予防対策を徹底しながら、「いこう!あそぼう!土木のせかい!!」と呼びかけ、無事、盛会のうちに開催できた。
昨年順番待ちの長い列ができたミニショベルの操作体験と、アーケードの中ながら今年は再開した高所作業車体験は、整理券方式にして大きな混雑を回避した。建設業青年部会によるミニチュア重機の展示・搭乗や、おもちゃのショベルカーでのお菓子すくいには、今年も多くのこども達が並んだほか、メーカー各社の協力で用意した重機のフィギュアやプラモデルはスタンプラリーの賞品にして、皆さんに喜んでいただいた。また、砂防ダムや河川改修の有効性がわかる実験を通じて、公共事業や土木・建設業の果たしている役割をアピールした。
このほか、国道事務所をはじめ9団体が出展し、路面清掃車・安全パトロールカーの展示・乗車、県・鹿児島市等のパネル、橋梁模型やコア箱の展示、歩測距離証明写真入りカレンダーの作成、鹿児島大学のヘルメットお面配布などが行われ、関係団体が様々な角度から「土木」の魅力を伝え、多くの来場者にその役割や必要性などを知ってもらうことができた。