【四国】令和5年度学術講演会 「橋梁の維持管理における将来に向けた人・技術を考える」の開催報告

令和6年2月8日(木)高松市において四国支部主催の学術講演会「橋梁の維持管理における将来に向けた人・技術を考える」が開催されました。
プログラムは二つの講演で構成され、第1部は香川高等専門学校建設環境工学科の林和彦准教授による「橋梁の維持管理にまつわる学の考察」の演題です。林先生は香川社会基盤メンテナンス推進協議会の会長として、点検技術者の育成に現場の最前線で取り組んでおり、その活動の中からメンテナンス技術者の学びについて解説されました。
第2部は香川大学創造工学部の岡崎慎一郎准教授による「コンクリート構造物に対する新技術の活用について」の演題です。岡崎先生は、コンクリート構造物に対する新技術の研究等に取り組んでおられ、活動の中からコンクリート構造物に対するAIを用いた劣化予測等の新技術の活用について解説されました。
当日は84名の参加者があり、熱心に聴講されました。