土木コレクション2017「未来の東京を見つけに、土木を巡る。」の開催報告

新宿駅西口広場で11月20日(月)~24日(金)まで開催していた「土木コレクション2017」は開幕当時から気温の低い日々でしたが、新宿を行き交う多くの方々に足をとめていただき、約48,000人のお客様にご来場いただきました。
開催中日の11月22日には小池都知事が来られ、歴史的な手書き図面や写真、立体模型などをご覧になりました。

今年の主な展示は下記のとおりです。
【土木コレクション】
関東・甲越エリアのコレクションを中心に、土木界が保有する歴史的資料や図面、写真の展示。
【隅田川の橋】
歴史的資料や図面、錦絵の展示。特に、隅田川に架かる国の重要文化財指定の3つの橋(勝鬨橋、永代橋、清洲橋)の模型が、史上初めて一堂に会しました。
【新宿駅立体模型】
今年は、新宿駅の1/100スケールの立体模型を都庁前駅と西新宿駅を加えた完全版として展示。
【ドボ博】
土木の全領域をカバーするわが国初のオンライン土木博物館。現在開催中の「東京インフラ解剖」を実際にタッチパネル等で操作し、体感していただきました。
【ミニ講演】
11月23日(木・祝)午後に、田村圭介氏(昭和女子大学)と八馬智氏(千葉工業大学)によるミニ講演を開催いたしました。