名古屋市広川ポンプ所建設工事その2の現場見学報告

見学日時: 
2017-12-21(木) 10:0011:30
学校名: 
名古屋工業高等学校
学科名: 
土木科 1年
参加人数: 
28人(うち引率者2人)

 本日は,広川ポンプ所建設工事現場を見学させていただき,ありがとうございました。
 事務所で現場の背景,工法などを教えていただきました。遠隔カメラを見ながら重機を操作する映像に,生徒たちはとても興味をもっていました。実際に掘るのと,遠隔カメラで掘るのでは仕事の効率は違うか,などの質問も出ました。ニューマチックケーソンなど,初めて聞く言葉に戸惑いながら,説明を受けていました。
 説明を受けた後,現場を見に行きました。建設現場近くには,空き地がないため,川の上に鉄板を引き,そこを荷物置場などに使用していることにまず,驚きました。足場を登って建設現場を実際に見ると,腕の太さくらいある鉄筋が密に組まれており,さらにその数の多さに圧倒されました。まるで,鉄筋の森のようでした。生徒は足場に上がるのは,初めてであり頭を何度もぶつけていました。
 また,大型のクローラークレーンが置いてあり,土木の現場はスケールが違うと感じていました。ニューマチックケーソンの底板も見ることができ,これが地下65メートルまで下がっていくという話には,みな驚いていました。
 見学後,事務所に戻り,質疑に答えてくださいました。質問では,ここの現場には監督や作業員は何人くらいいるのか?(スポーツチームの監督はチームに一人だが,現場は何人もいる)などが出ました。

 まだ,鉄筋むき出しの状況でしたが,2年後コンクリートが打たれたとき,また見てみたいと思いました。ありがとうございました。