ぶら・土木は「つながる、伝える、育てる、育つ」をキーワードに、若手土木技術者の交流と技術力の向上を目的とした関西支部のブランチ活動です。 23回目にあたる今回は、明石海峡大橋に関する基礎知識や架橋技術を講演や説明を通じて学ぶとともに、主要構造部である主塔に登頂し、非日常の風景を体感していただきます。
普段は目にすることのできない高速道路の現場を見学していただき、NEXCO西日本の安全安心の取り組みから“なるほど!”を発見していただく現場見学会です。播磨新宮IC~山崎JCT(仮称)は現在、工事最盛期です!開通後には見ることができない迫力のある高速道路の現場をぜひご覧ください!※7/8(日)までに専用サイトから事前申込みが必要です
土木学会関西支部では年次学術講演会において学生向けのキャリア支援企画を昨年度より実施しています。土木関連業界や仕事内容についてなど、いろんな疑問にお答えします! 参加費無料・平服OKです。皆さま奮ってご参加ください。
CVV(Civil Veterans & Volunteers)は退職土木技術者の自主的な活動として知恵を出し合って社会貢献を目指し、約20年前から活動している。ただこのような活動が土木分野で成果を挙げた例は無く、具体的な社会貢献につなげることを主眼に模索している。近年,団塊の世代が退職し、土木分野でも技術継承が課題になっている一方、若手技術者の減少から学会活動を支える幹事団への支援も必要となりつつある。そのため,「技術継承」、「市民への土木広報」をキーワードとして、前年度に続き平成29年度も共同研究グループ活動を行ったので、本ワークショップで報告する。 前年度の主要な活動成果は「浪速の名橋50選」の改訂であった。平成29年度、「浪速の名橋50選」を活用して、学生や若手技術者への技術伝承の試行、支部「ぶら・土木」への協力を行った。さらに、追補名橋11選の橋巡り活動として「浪速の名橋50選」以外から大阪府下の名橋を選定しHP上で公表することを目的に、土木学会田中賞や関西支部技術賞を受賞した橋を選んで現地調査した。また、若手技術者への技術継承を目指し取り組んでいる自治体支援活動などを報告する。
近年、大都市では、豪雨に伴って発生する局所的な浸水被害に対処するため、地下貯留シールドトンネル(地下河川、放水路等)が建設されています。完成後の地下貯留シールドトンネルでは、その使用目的から長期にわたる高度な耐久性・機能性が要求されます。 首都圏では、供用中の二次覆工を省略した地下貯留シールドトンネルの中で、供用開始後、RCセグメントにコンクリートの剥離、ひびわれ、漏水などの損傷が生じている事例が報告されおり、その原因として、外水圧に匹敵する内水圧の繰り返し載荷に伴う覆工の軸力減少、シール材の膨張、シール溝の設置位置の影響などが指摘されています。一方、関西でも、地下河川、雨水増補幹線、貯留管(滞水池)の建設が進められていますが、供用後のトンネル覆工の損傷実態、損傷原因、損傷に対する対策については未解明な部分が残っているのが実情です。 そこで、本研究グループでは、内水圧が繰り返し作用する地下貯留シールドトンネルについて、損傷実態の把握、損傷原因となる力学挙動の解明、および対策手法の開発を行うことを目的として、昨年度から研究活動を開始しました。その結果、地下貯留トンネルの損傷形態はRCセグメントの端面におけるコンクリートの剥離が主であるが、主鉄筋に達する深い剥離も生じていること、内水圧載荷回数の増大に伴って損傷個所が増えていること、合成セグメントでは損傷事例がないこと、また関西ではこれまでの実績の2倍を超えるような最大内水位が作用する大深度地下貯留トンネルの築造が計画されていることなどが分かってきました。 本ワークショップでは、現地調査と公表資料から判明した損傷実態を報告し、損傷原因と対策について議論したいと考えています。多数のご参加を頂きますよう、ご案内申し上げます。
関西の海岸線は多様な構成要素を持っています.大阪湾沿岸では埋立地の増加等により,自然海岸が減少し,埋立護岸の延長が長くなっています.人工的に造成された海浜も点在しており,海岸の利用者も多く見られます.大阪湾外の海岸に目を移すと,南海トラフ地震とその津波対策が早急に必要な太平洋側の海岸や,風光明媚であるが厳しい冬季風浪にさらされる日本海側の海岸等があります. 本共同研究グループは,このような個性があり多様な課題を持つ関西の海岸の状況を,人工海浜の地形変化,埋立護岸等の人工構造物が水域環境に与える影響,地球温暖化により巨大化した台風が引き起こす高潮に対する防災,近い将来の来襲が予想される南海トラフ地震により発生する津波に対する防災,陸域起源および外洋起源のゴミ漂流・漂着,等の観点から調査し,それぞれの地域における課題の抽出を行うことを目的として,2017年度より活動を行っております.2017年度は,構成メンバー各自の研究成果を持ち寄っての意見交換,課題抽出のためのヒアリング,現地海岸の視察を行いました.本ワークショップでは,2017年度の活動報告と,関西各地の海岸が抱える課題を報告させて頂きます.多数のご来場をお待ちしております.
土木学会誌や日経コンストラクションでも活躍されている大村拓也氏(写真家)をお迎えし、プロが撮る「土木」がなぜ「映え」るのかについてお話頂きます。昼食をとりながらお気軽にご参加下さい。会場では平成30年度土木学会関西支部年次学術講演会を開催中ですが、どなたでも参加できます。
毎年、土木学会関西支部において開催されている年次学術講演会である。第I部門から第VII部門まで、230件の発表と3件のワークショップからなっている。土木およびその関連分野に関心のある実務者、研究者を対象とし、継続教育に資するような、現在の技術や状況等、幅広い内容が理解できるものと考えられる。
150年前の開港以来、様々な外国文化を受け入れてきた神戸。 元兵庫県職員(土木)の佐々木良作さんをお迎えし、その発展のきっかけとなったドボクな話をお伝えします。 “ミナトへ行こう~乗り込んで行こう~”
詳しい内容は土木学会関西支部ホームページ(http://www.jsce-kansai.net/)をご覧ください。
[2017年11月30日18:30~20:00]
[定員:30名(先着順。1ドリンクオーダー制)]
これまで全国各地の大型土木工事現場取材をもとに、数々の絵本を手掛けてこられたモリナガ・ヨウさんをお招きし、工事現場や建設重機の魅力、取材のウラ話などをうかがいます。本格的なコーヒーを嗜みながら、至福のひち時を是非お楽しみください。コーディネーター:高橋良和氏(京都大学教授・FCC前代表幹事)
詳しい内容・申込方法は土木学会関西支部ホームページ(http://www.jsce-kansai.net/)をご覧ください。 [2017年9月8日18:00~20:00][参加費:1ドリンクオーダー制][定員:40名(先着順)]