土木現場に衝撃を受け、見学団体「社会見学に行こう!」を立ち上げた大人の社会見学の火付け役が、一般の目線で工事現場のカッコよさを紹介します!
路橋では平成26年から全橋梁に対する5年毎の近接目視点検が義務付けられ、点検の効率化や省力化に的を絞った研究に衆目が集まっていますが、点検は目的ではなく、あくまでも手段であり、対策を含めた維持管理サイクル全体の効率化・高度化が重要です。一方、鉄道橋では、以前から2年毎の定期検査が義務付けられており、検査結果に基づいて様々な補修補強対策が施されていますが、損傷が再発した事例も報告されています。 本共同研究グループでは、鉄道事業者や道路管理者、コンサルタント、施工業者、大学の研究者、弁護士等で構成し、平成27年度に引き続いて鋼橋の維持管理全体の高度化に関する調査研究を行って参りました。 このたび、その成果を踏まえ、下記の要領でワークショップを開催し、研究成果をご報告申し上げたいと存じます。奮ってご参加下さいますようご案内いたします。
土木関連業界って?? どんな仕事?? 何ができるの?? いろんな疑問にお答えします!
土木学会関西支部第90回支部総会を開催します。詳しい内容等は土木学会関西支部ホームページ(http://www.jsce-kansai.net/)をご覧ください。
一線を引いた土木技術者が奉仕として土木事業に貢献するにも、現役時に組織として活動しており、また土木事業は多岐の技術・分野の総合で成り立つことから、個人での奉仕では限界がある。そこでCVV(Civil Veterans & Volunteers)として組織化し、多様な土木技術者・他分野の退職者が知恵を出し合って社会貢献することを目指し約20年前から活動している。ただこのような活動が土木分野で成果を挙げた例は無く、具体的な社会貢献につなげることを主眼に模索している。特にここ数年、団塊の世代が退職し、土木分野でも技術継承が課題になっている一方、若手技術者の減少から学会活動を支える幹事団への支援も必要となりつつある。そのため、「技術継承」、「市民への土木広報」をキーワードとして平成28年度共同研究グループ活動を行った。 本ワークショップでは平成28年度の活動成果として、大阪市内の橋を巡る市民向けの見学会開催や市民に分かりやすく大阪の橋を紹介する広報資料作成を目指した活動内容として、「浪速の名橋50選」の改訂作業内容を紹介する。また、若手技術者への技術継承を目指し取り組んでいる自治体支援活動などを報告する。
下水道管きょの老朽化が急速に進んでおり、老朽管きょの耐震性確保が重要課題になっています。日本下水道協会では、東日本大震災を契機として、「下水道施設耐震対策指針と解説」と「下水道施設耐震計算例(管路施設編)」を2014年、2015年にそれぞれ改訂しましたが、これらは、問題のある応答変位法に基づくため、実際とは異なる管きょの地震時挙動(土圧と変形)を予測すること、健全な管きょのみを扱い、老朽化して強度が低下した管きょや更生した管きょを対象としていないことなどに課題を残しています。 土木学会関西支部共同研究グループ「老朽化、および更生した下水道管きょの耐震設計法に関する研究」では、大阪市を対象に現状や抱えている問題点、課題解決の方向性を議論し、産官学が共同して老朽管きょ対策、とりわけ耐震化対策の課題解決のための調査研究活動を進めて参りました。平成27年度には、応答変位法に代わる「弾性FEMに基づく耐震設計法」を開発し、剛性の大きなRC管とたわみ性に富むFRPM管について現行耐震設計法との比較を行い、両者の予測が異なることを報告しました。平成28年度は、健全なボックスカルバートとシールドセグメントの地震時挙動予測、老朽化したRC管およびこれを更生した管きょの地震時挙動予測、地盤の変位と不均一性が管きょの地震時挙動に及ぼす影響把握に取り組みましたので、下記の要領にてワークショップを開催し、研究成果として報告します。多数のご参加を頂きますようご案内申し上げます。
ぶら・土木は「つながる、伝える、育てる、育つ」をキーワードに、若手土木技術者の交流と技術力の向上を目的とした関西支部のブランチ活動です。 16回目にあたる今回は写真家(建設部門)の大村拓也氏をお迎えし、身近に潜んでいる土木を写真に収める技術を学びます。
土木学会関西支部は2017年に創立90周年を迎えます。創立90周年記念式典・祝賀会を行います。 詳しい内容・申込方法は土木学会関西支部ホームページ(http://www.jsce-kansai.net/)をご覧ください。 [2017年12月14日《式典》14:00~17:00《祝賀会》17:10~19:00][参加費:祝賀会のみ3000円が必要][定員:200名(先着順)][式典・祝賀会とも、事前の参加申し込みが必要]
土木学会関西支部と災害協定を締結した国・府県政令市及び協定を締結した府県内の市町村の土木技術系職員を対象に、「i-Constructionと災害調査」をテーマにした講演会を開催します。国土交通省情報化施工推進会議の委員長や国土交通省i-Construction委員会委員を務め、これらの分野のトップランナーである、立命館大学理工学部教授の建山和由先生に「建設技術の新たなステージ i-Construction」と題してご講演いただきます。 また、災害調査の最新の情報を土木学会水工学委員会の竹林洋史先生に紹介していただきます。詳しい内容・申込方法は土木学会関西支部ホームページ(http://www.jsce-kansai.net/)をご覧ください。 [2017年12月14日10:00~12:00][対象:土木学会関西支部と災害協定を締結した国・府県政令市及び協定を締結した府県内の市町村の土木技術系職員(上記の国・府県政令市とは国土交通省近畿地方整備局と福井県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、大阪市、堺市、京都市、神戸市)][参加費:無料][定員:256名(先着順)]
土木学会関西支部は、平成29年度に創立90周年を迎えます。 90周年記念行事の一環として、フォトコンテストを開催いたします。 土木学会関西支部管内の「土木遺産のある風景」を写真に切り取ってください。 写真に、土木遺産名・その風景を選んだ理由(150文字以内)を添えてご応募ください。 ※ 概ね3年以内に撮影された、未発表・未応募のオリジナル作品に限ります。 ※ 人物の特定できる写真のご応募は受け付けかねます。 詳しい募集要項・応募は土木学会関西支部ホームページ(http://www.jsce-kansai.net/)をご覧ください。 [対象:土木学会関西支部管内(福井、滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山)に在住/在勤/在学している方][参加費:無料][1人5点まで応募可。1点につき10MB以内、ファイル形式はJPEG]