温暖化・グローバル化による生物種絶滅や外来種・ウイルスなどの蔓延、地震、土砂災害など、今世紀に入り 「自然災害」はますます身近に忍び寄ってきました。本シンポジウムを通して、これら自然災害の現状を知り、 向き合い方や復興について一緒に考えていきましょう。
甚大な被害をもたらした東日本大震災から今年で10年。伊豆半島の過去の津波災害にまなび、今後に備えるための企画展です。東西をプレート境界に挟まれた伊豆半島は、昔からプレートの滑り込みによる地震を数多く経験してきました。先人の言い伝えや石碑なども各地に残されています。今回はこれに加え井田明神池の津波の痕跡に関する研究(伊豆半島ジオパーク学術助成対象研究)を紹介し、また防災に必要な備えを改めて確認できる展示となっています。
プログラム ①13:00~13:10 開会挨拶 (土木学会インフラメンテナンス総合委員会アクティビティ部会 部会長 岩城一郎) ②13:10~13:40 講演会(1)「情報技術を活用したインフラメンテナンス」 (岐阜大学教授 村上茂之) ③13:40~14:10 講演会(2)「コンクリート橋点検時の確認事項と着目点」 (名古屋大学教授 中村光) ④14:10~14:50 出前講座「県内各自治体から寄せられた質問への回答」 (土木学会インフラメンテナンス総合委員会アクティビティ部会、 名古屋大学教授 中村光 ほか) ⑤14:50~15:00 【休憩】 ⑥15:00~16:00 技術交流会 (岐阜大学教授 村上茂之、 インフラメンテナンス国民会議中部フォーラム ほか) ※技術交流会は静岡県内市町職員のみ参加となります ⑦16:00 閉会 注)講演者及び講演内容は変更となる場合があります
題目:緊急地震速報で命をまもる 講師:愛知工業大学 工学部土木工学科 小池 則満 教授 内容:1)緊急地震速報の仕組みや中部地方の主な断層について解説 2)予想震度や地震が来るまでの時間を体験。どうやってそれを活用して身を守るのか、一緒に考えましょ
題目:コンクリートの世界(材料・構造・歴史・環境) 講師:中部大学 工学部都市建設工学科 平澤 征夫 名誉教授 内容:セメント・コンクリートおよび鉄筋コンクリートに関する話、また、鉄筋コンクリート構造物の地震などによる破壊に関する話をします。また、コンクリートの歴史とコンクリート工学に貢献した人々の話をします。 ・セメントのひみつ:セメントモルタルで好きな形を作ろう(小学生)
内容:一次評価通過者(4件)による公開プレゼンテーション及び質疑を公開
防潮堤完成前 最後の見学会!
巨大津波からみんなを守れ! 粘り強い海岸堤防見学会~11月20日土木の日参加者募集~
行事名:「土木の日」関連行事 市民見学会(静岡県)『静岡の土木を知ろう』
日時:2019年11月16日(土)9:00~16:30
募集人数:40名
見学先:太田川ダム,富士山静岡空港,国道473号バイパス工事現場
参加費: 無料(昼食は含まれていません)
詳細は土木学会中部支部のWebサイトをご覧ください.
講 師:名古屋工業大学 山本幸司 名誉教授 題 目:大規模地震発生時の緊急避難と緊急対応について 内 容:阪神・淡路大震災を大阪市内の自宅で体験し、土木学会の緊急調査団に参加した際の知見ならびに報告書の取り纏めに加わった経験を生かし、また東日本大震災からの教訓をもとに、来るべき東南海地震に対してどのような緊急避難、緊急対応が地方公共団体、小中高校生、ならびに一般市民にとって必要かについて判りやすく説明する。