荒川流域では、近年の水害の激甚化・頻発化をふまえ、河川管理者や自治体・防災関係機関が協働し、水害の防止又は軽減に向けて、流域治水協議会を立ち上げ、流域治水プロジェクトを策定しました。 今後、住民・企業の皆様にも流域治水へ主体的に参画して頂くことにより、さらに流域治水を推進することを目的としてシンポジウムを開催いたします。
新型コロナウイルスの収束が見えない状況が続いておりますが、日本みち研究所では昨年度より新たにオンラインセミナーを開設し、多方面の有識者による有益なご講演や、本財団がこれまで培ってきた様々な知見等を 広く定期的に発信していくこととしております。 第5回オンラインセミナーは、国土交通省近畿地方整備局長東川直正氏を講師にお迎えし、「近畿とみち」についてご講演いただきます。
土木学会関東支部では、「土木の日」関連行事として、毎年、現場見学会を開催しておりましたが、昨年(令和2年)は、新型コロナウィルス感染拡大を受け、「現場見学会」の開催を見送りました。
本年は、関係者(中日本高速道路㈱様、清水建設・岩田地崎建設JV様、前田建設工業㈱様)のご協力を賜り、新たな開催方法の現場見学会として「オンライン現場見学会」を開催することとしました。
皆様、奮ってご参加ください。
2020年1月、国際地質科学連合によって、千葉県市原市田淵地区の養老川沿いに露出する約77万年前の地磁気逆転地層が、前期更新世と中期更新世の境界を定める「国際境界模式層断面とポイント(GSSP)」として承認され、中期更新世(77.4万年前〜12.9万年前)にあたる地質年代が「チバニアン」と名付けられました。地質年代に対して日本の地名にちなんだ名前が付けられた初めての事例です。 通常、土木構造物を建設する際には、周辺の地質調査が行われ、その地質に適した工法が選択され、構造物が建設されています。そのため、多くの土木技術者は日常的に足元に広がる地盤に触れ、構造物の建設を行っていることになります。そうした中で、地球の歴史の重要な転機点を示す地層が日本に存在したことは非常に興味深いことです。 そこで今回は、茨城大学の岡田誠先生を講師にお迎えし、講師が研究されてこられた「チバニアン」について、ご講演いただきます。奮ってご参加ください。
土木学会ダイバーシティ・アンド・インクルージョン推進委員会がお送りするD&Iカフェトーク。 第12回は、『研究を仕事にする。その苦労と可能性は?』です。 大学で博士課程に進み、留学、不安定な研究員時代をへて国の研究所の研究員となった榎本さん。 九州から北海道への移動や研究という仕事のスタイルを伺いながら、職業としての未来を展望してみます。 お飲み物等ご用意頂き、お気軽にご参加下さい。
土木学会ダイバーシティ・アンド・インクルージョン推進委員会がお送りするD&Iカフェトーク。 第11回は、『海外出身。日本で技術を学び、国際的に生きる』です。 建設コンサルタント会社にお勤めのティ ハさんは、ミャンマーの出身。 留学生として日本に学び、日本の会社に就職。 日本で約8年間実務経験を積んで海外へ飛び出し、長年海外案件に携わる。 国際技術者が活躍するために必要なことってなんでしょう。 お飲み物等ご用意頂き、お気軽にご参加下さい。
土木学会ダイバーシティ・アンド・インクルージョン推進委員会がお送りするD&Iカフェトーク。 第10回は、『私の得意!を大切にするため、自分たちの会社つくりました』です。 建設コンサルタントに11年勤務した後、得意を持ち寄って、社会のおでかけ(公共交通)のいろいろをお手伝いする会社を2人で設立。同時にグラレコなどの可視化技術を駆使したまちづくりコミュニケーションを模索中。 私の得意を仕事にする様子、聞いてみます。 お飲み物等ご用意頂き、お気軽にご参加下さい。
土木学会ダイバーシティ・アンド・インクルージョン推進委員会がお送りするD&Iカフェトーク。 第9回は、『女性技術者を取り巻く環境』です。 建設コンサルタント会社に技術者として入社した浅沼さん。 子育てをしながら技術士を取得し、管理技術者として活躍してきました。社会的環境や制度など当時と今を比べながら、これからライフイベントを迎える後輩たちへ活き活きと仕事を続けるためのヒントをお伺いします。 お飲み物等ご用意頂き、お気軽にご参加下さい。
1961(昭和36)年3月に、日比谷線最初の開通区間である南千住~仲御徒町間が開通し、その後、第18回オリンピック東京大会に間に合わせるため、急ピッチで建設工事が進められ、1964(昭和39)年8月に全線が開通しました。 この特別展では、全線開通と同時に営団地下鉄(現:東京メトロ)初の3社の相互直通運転の始まりにスポットをあて、展示パネルや写真等により、その歴史についてご紹介いたします。
土木学会ダイバーシティ・アンド・インクルージョン推進委員会がお送りするD&Iカフェトーク。 第8回は、『「言語」が開く心の扉』です。 海外プロジェクトに関わるコンサルタント会社にお勤めの勝濱さん。 国内外のどこでいつお目にかかっても、周りの人を幸せにされています。 その秘訣は誰でも受け入れちゃう姿勢にありそう。 D&Iの視点から探ります。 お飲み物等ご用意頂き、お気軽にご参加下さい。