普段は入ることができない“インフラ施設の裏側”にスポットを当て、富山県を支える「土木」 の役割や重要性を学んでいただく。
技術士資格取得を目指す土木技術者に対して、技術士試験への有益な情報提供を行うと共に、土木技術者を取り巻く環境や技術理論について学ぶ。
題目:進化しつづける建設材料 講師:岐阜大学 工学部社会基盤工学科 国枝 稔 教授 内容:建設の分野で利用されている材料の変遷,利用が期待されている“新材料”を紹介する.
テーマ:「とやまの土木」インフラツーリズム~水と生きる富山~
日 時 :10月24日(土)9:00~16:00 見学地:境川ダム、川崎橋架け替え現場、伏木富山港国際物流ターミナル 参加費:無料(昼食は各自持参)
※今後の新型コロナウィルスの感染状況によっては、見学地の変更および行事の中止や感染防止に関するお願いが追加されることがございます。お出かけ前に土木学会中部支部ホームページをご確認いただけますようお願い申し上げます。
富山県は、日本イコモス国内委員会によって「日本の20世紀遺産20選」に選定された立山砂防の歴史的砂防施設群の世界遺産登録を、関係機関や民間団体等と連携協力しながら目指しています。 本シンポジウムでは、世界遺産の最前線で活躍する専門家による、世界遺産における20世紀遺産の意義や立山砂防が日本の20世紀遺産20選に選定された意義についての講演・パネルディスカッション等をとおして、立山砂防のその顕著な普遍的価値を広く世界に発信します。
富山市の中心部を南北に流れる神通川は、古来より富山の人々と深く関わってきました。 その豊富な水量を元に整備された用水は、田畑を潤し、多くの作物を実らせ、また、鱒や鮭、鮎などの豊かな水産資源は、名物となる鮎のすし、鱒のすしを生み出しました。その一方で、蛇行する流路によりたびたび水害をもたらし、人々を苦しめたのも、また神通川なのです。 本展では、「暴れる」「渡る」「獲る」をキーワードに、神通川と人々の関わりについて紹介します。夏休みに親子で楽しむ展覧会です。
立山カルデラで明治後期~大正時代に富山県により行われていた黎明期の砂防事業の概要とその歴史的価値についてパネルで紹介します。
ドローンで撮影した立山の砂防施設や立山氷河についてを企画展示室に設置した103インチ大画面モニターで上映します.
内容: ・富山駅新舎見学 ・下り線ホーム見学 ・下り線高架ウォーク 等
中小河川における河道計画・設計では、治水・環境・維持管理に配慮した計画・設計 が求められております。 この実践には、河川水工学の理解や河川環境の理解が欠かせません。また、計画した 河道がその後にどのような変遷を経ているかについての予測と結果の理解も必要であります。 そこで、治水と環境に関するシミュレーションの演習を通じて、河道の改修によってどのように河床地形や河川環 境に影響に影響が出るのかを実際の操作を行うことで理解を深め、各個人の技術力の向上とともに、今後、実際の現 場に反映していただくことを目的とした技術講習会です。