家田土木学会前会長は日本のインフラ機能を正しく評価(インフラ体力診断)するために、主要国のインフラと比較し機能が不十分である点を示し、谷口現会長は国民目線も考慮して日本のインフラのあるべき姿(ビックピクチャー)を示そうとしている。本講演では日本の土木の実力を把握するために、まず中国のインフラの現状を紹介する。次にインフラに加え土木人材の実力を理解するために、研究者と実務技術者の現状を国際比較により示す。これらから見えるインフラの海外展開を思うように進められない日本の現状、研究分野における地盤沈下を認識し、将来への対策を探る。
13:30 記念式典 主催者挨拶 中国支部長 水島 賢明 氏 来賓挨拶 土木学会長 谷口 博昭 氏 国土交通省中国地方整備局長 多田 智 氏 13:45 選奨土木遺産認定式 <30分> 選奨土木遺産について 選奨土木遺産選考委員長 岡山大学 樋口 輝久 氏 (中国地方の選奨土木遺産改訂版冊子紹介) 認定式 土木学会長 谷口 博昭 氏 ・九十九橋(広島県安芸郡海田町) ・本川橋(広島市中区) 14:15 基調講演「アカデミックエンタープライズが駆動する地方創生:広島大学の挑戦」<45分> 金子 慎治 氏(広島大学理事・副学長(グローバル化担当)、SDGs全体) ・開発経済学(PhD in 土木環境工学) ・広島大学FE・SDGsネットワーク拠点長 -休憩-(10分) 15:10 パネルディスカッション「協調社会の新しい価値とインフラ」 <100分> ○パネリスト 高垣 広徳 氏(東広島市長、SDGs11) 広島県土木技術職員、スマートシティ、Town & Gown Office 茶木 環 氏(作家・エッセイスト、SDGs5) OLやめて「自分の店」を持ちました、広島電鉄物語、計画・交通研究会 藤山 浩 氏(持続可能な地域社会総合研究所長、SDGs15) 島根県中山間地域研究センター、田園回帰1%戦略、実務+研究(PhD) 大窪 香織 氏(国際協力機構、SDGs17) JICA職員、東日本大震災復興、カンボジア事務所勤務 谷口 博昭 氏(土木学会長) 土木のビックピクチャー、総括コメントパネルディスカッション ○コーディネータ 藤原 章正 氏(広島大学、土木学会理事) 16:50 閉会挨拶 藤原章正中国副支部長 17:00 式典終了
※見学会(10:30~11:30):「広島駅南口広場の再整備等」募集-20名
第14回「身近な土木を描いてみよう!」図画コンクール の応募者の中から選ばれた優秀賞と佳作に入賞された作品を展示いたします。入賞の御案内は、学校を通して10月上旬にご連絡いたします。なお、新型コロナ感染症拡大による場合は、中止となります。その場合支部HPにて周知いたします。
第14回「身近な土木を描いてみよう!」図画コンクール の応募者の中から選ばれた13名の優秀作品を表彰いたします。賞状と副賞として、2022年のカレンダーに優秀作品を掲載して贈呈いたします。 優秀賞の御案内は、学校を通して10月上旬にご連絡いたします。
1 事業名 : 第14回「身近な土木を描いてみよう!」図画コンクール 2 日 時 : 許可の日から~令和4年3月31日 【募集期間】(予定)令和3年6月~9月13日(月) 【作品展示】(予定)令和3年10月~令和4年3月 【表彰式】 (予定)令和3年10月~ 3 場 所 : 【作品展示】(予定)広島市まちづくり市民交流プラザ・土木学会図書館 他中国地方各地 【表彰式】(予定)広島市まちづくり市民交流プラザほか 4 参加者 : 小学生~中学生 *参加費は無料 5 趣旨・目的:土木の日(11月18日)を中心に、身近な土木を理解するための一環として図画コンクールを実施し、次世代を担う子ども達に「土木(社会資本整備)」を図画に描くことで、普段生活している場所や何気なく見ている物が土木技術に支えられていることの認識を少しでも感じて、土木(環境を含む)に親しむきっかけ作りを目的にしています。 6 内 容 :住みよい街を作るのが土木の役目であり、道路・港・鉄道・上下水道等は土木技術 が支えています。次世代を担う子どもたちにその土木を描いてもらうことにより、土木に親しんでもらえるとともに、土木と環境の啓発活動の一環として図画コンクールを実施する。優秀作品(13点)は、表彰式を行い、2022年のカレンダーに作品を印刷して副賞として進呈。 7 主 催 :公益社団法人 土木学会中国支部 8 関係団体(案):【後援】 国土交通省中国地方整備局 広島県 広島市 広島県教育委員会 広島市教育委員会 福山市教育委員会 呉市教育委員会 東広島市教育委員会 山口県教育委員会 鳥取県教育委員会 鳥取市教育委員会 岡山県教育委員会 岡山市教育委員会 倉敷市教育委員会 島根県教育委員会 松江市教育委員会 9 入場料:なし 10 送付先:〒730-0017 広島市中区鉄砲町1-18佐々木ビル8F 図画コンクール係
1 事業名:土木学会「夏休み親子見学会」土木学会親子見学会 2 日 時:令和3年8月28日(土)①9:00~10:15 ②10:45~12:00 3 見学場所:東広島・呉道路阿賀ICランプ橋鋼上部工事・第2鋼上部工事 (呉市広横路1丁目) (現地集合:JR阿賀駅から徒歩約15分) 4 参加者・参加者数・参加費:小学生3年生以上親子 各10組 計40名程度 *参加費無料 5 目的:普段は見ることのできない工事過程や先端技術を見学して土木技術の関心を高め、建設業の社会的使命やその活動の実態、さらには社会資本整備の必要性について考える。また、夏休みに親子で仕事現場を見学することにより、キャリア教育を推進し、建設業の魅力を知る。今回の見学では、交通網の整備など生活にかかわる必要性についても学ぶ。 6 募集:土木学会中国支部ホームページから https://committees.jsce.or.jp/chugoku/node/4
1.日 時 2021年(令和3年)6月13日(日) 研究発表会 2.会 場 ZOOMによるオンライン開催 3.参加(聴講のみ)について オンライン(Zoom)の参加は無料ですが事前申し込みが必要です(CPDプログラム予定)。 プログラムを公開してから申し込みを受け付けます。 土木学会中国支部HPからお申込みください。 https://committees.jsce.or.jp/chugoku/node/137
「中国地方の社会資本の維持管理の現状と今後の展望」 企画書
道路橋、トンネル、河川、下水道、港湾等の我が国の社会資本は高度経済成長期に集中的に整備され、今後急速に老朽化することが懸念されています。一斉に老朽化するインフラを戦略的に維持管理・更新することが求められているなか、中国地方の社会資本の維持管理の現状と今後の展望について、官学の関係者にご講演頂きます。
日 時:令和3年6月12日(土)10:10~12:00 方 法:オンライン(Zoom) 対 象:土木学会会員を中心に,一般も参加可能(定員300名) 費 用:無料 後 援;国土交通省中国地方整備局,山口県,山口大学工学部 申込先:土木学会中国支部研究発表会特別講演会HP https://committees.jsce.or.jp/chugoku/node/137 問合せ先:公益社団法人土木学会中国支部 電話(082)222-2376
講演①:地方におけるメンテナンス技術者育成 講師①:山口大学 大学院創成科学研究科 教授 麻生 稔彦 講演②:最近のインフラメンテナンスを取り巻く状況について 講師②:国土交通省 中国地方整備局 企画部長 星隈 順一 講演③:山口県のインフラメンテナンスの取組みについて(仮題) 講師③:山口県 土木建築部 部長 和田 卓 講演④:AI, UAV, IoTによる橋梁構造物のスマートな維持管理 講師④:埼玉大学 大学院理工学研究科 准教授 党 紀 ※参加者は、ウェビナー登録をお願いいたします。
1 事業名:夏休み土木実験教室 2 日 時:令和3年8月4日(水)①11:00~12:30 ②14:00~15:30 3 場 所:東広島芸術文化ホールくらら 工作室 (東広島市西条栄町7番19号) 4 参加者:小学生3年生以上~中学生 1回につき10名(計20名)*参加費無料 5 目的・内容:夏休みに小中学生を対象とした「土木」について身近に感じてもらう簡単な実験を行 う、『土木実験教室』を開催。さらに、土木の普及啓発広報活動と、キャリア教育を高める事も目指す。 6 主 催:公益社団法人 土木学会中国支部 7 関係団体(案):【後援】 東広島市教育委員会