国土の約7割を山地が占める我が国では、生活・生命が脅かされる斜面災害が数多く発生しています。近年では、能登半島や熊本で発生した地震、北部九州で頻発している豪雨による斜面崩壊により、大きな被害が出ています。 地質調査総合センターでは、「防災・減災のための高精度デジタル地質情報の整備」事業の一環として、「斜面災害リスク評価のための地質情報整備」プロジェクトを推進しており、九州地方において地質・衛星情報から得られる素因と斜面災害履歴の相関を解析し、地質からみた災害の起こりやすい場所の情報整備を進めています。 本シンポジウムでは、九州地方の災害の現状と地質からみた斜面災害リスク評価に向けた取り組みについて紹介し、産学官が連携して斜面災害の防災・減災に向かうための総合討論を行います。
北九州市では、北九州地域で学び育った中高生が、早い段階から仕事や進学について考え、地元の魅力を知るイベントとして「北九州ゆめみらいワーク2023」を開催いたします。 このイベントは、多くの地元企業や大学等に御出展いただき、職業体験や社会人との交流などを通じて、若者の職業観の醸成や地元企業・大学等への理解促進、将来の地元就職につなげることを目指しています。
土木とのふれあいを通じて、土木技術や土木事業に対する認識とご理解を深めていただく。働く車の展示、土木を学ぶミニ実験・クイズラリー、パネル展 他
2023年度 1day仕事体験(九州版)「筑後川水系」
■開催日:2023年9月20日(水)(予備日:令和5年9月26日(火))8:50~17:00 ■場所:小石原川ダム(福岡県朝倉市)、筑後大堰、筑後川下流用水(福岡県久留米市) ■参加費:無料 ※交通費は自己負担、保険は各自で加入の上、ご参加ください。 ■募集定員:18名 ■対象者:大学院、大学、高等専門学校、短期大学、専門学校の学生で理系を専攻している方(全学年対象) ■実施内容: ①筑後川水系にある水資源機構施設の見学 ②水資源機構の業務説明及び意見交換 ■詳細・申込:https://www.water.go.jp/honsya/honsya/saiyou/internship/r5_1day.html ■申込締切:2023年9月13日(水) ■主催:独立行政法人水資源機構 ■概要: 水資源機構は、社会生活を“水インフラ”で支えている独立行政法人です。 「安全で良質な水を安定して安くお届けする」という経営理念のもと、「水のプロ集団」として、洪水から命や財産をまもり、生活や産業に必要な水資源を安定的に供給することで、60年以上、社会に貢献しています。
■開催日:2023年10月26日(木)10:00~17:30 ■会場:ホテルニューオータニ博多(福岡県福岡市中央区渡辺通1-1-2) ■アクセス:https://www.kys-newotani.co.jp/hakata/access/ ■詳細:https://tsuchi-summit.com/ ◆「現地見学会」◆ ■開催日:2023年10月27日(金) ■開催内容:現在、調整中。決まり次第、ご案内 ■趣旨: 2023年は盛土規制法の施行・資源有効利用促進法の省令改正により「土」の取扱いが大きく変わる年となります。 そこで、行政の最前線の動向を解説していただき、土の適正・適切な取り扱いの政策について講演をいただきます。 また、今年は多くの世界遺産を持つ九州に会場を移し、地政学・文化・歴史と土についての講演をはじめ、全国各地のローカル土の特性・リサイクル情報を発信致します。 さらに、九州の災害とそれに対応した地域づくり歴史から今後の土を生かした対策を考えるとともに、地元九州の学生によるセッションから、未来を見つめたいと思います。歴史にふれる土の対話の会に是非ご参加ください。
このイベントは、多くの地元企業や大学等に御出展いただき、職業体験や社会人との交流などを通じて、若者の職業観の醸成や地元企業・大学等への理解促進、将来の地元就職につなげることを目指しています。
近年、建設業においては、ICTなどの様々なデジタル技術を活用することにより、生産性の向上や働き方を変革する取り組みが加速しています。また、こうした新たな取り組み等の情報について、建設技術者を対象に広く共有し、技術力の向上を図っていくことは極めて大切なことであります。 今般、建設業界におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)に関する最新の情報を共有し、インフラ分野のDXを推進していくことを目的に、「インフラDX講習会」を開催致します。