概要:
日本で事業を始めて55年、またキャタピラーとなって10年を迎えた2018年に、将来を担う若手女性研究者の国内での教育・研究機関における研究を支援する為に設立しました。日本のイノベーション、特に油圧ショベル事業部のデザインセンターと製造施設のある兵庫県を中心とした関西の発展の一助となることを目指し、兵庫・関西発の日本・世界の持続的な発展に向けた未来志向のプロジェクトとしています。
また、2019年より、新たに学生部門を設け、未来の「ものづくり」「建設機械」「都市」についての皆様の考えを募集します。建設機械の歴史は、1925 年にキャタピラー社と共に始まり、未来へ続きます。キャタピラーは世界最大の建設機械メーカーであるだけでなく、エンジン・発電機などパワーシステムのリーディングサプライヤーでもあります。また、1963 年以来、半世紀以上にわたって、日本の明石に重要な拠点を構え、主力製品である油圧ショベルの開発・製造をリードし、時代の先端を行く製品と技術を世界へ発信しています。IoT、ビッグデータ、AI時代ならではの「ものづくり」「建設機械」「都市」についての自由闊達なご意見をお待ちしています。