秋の小国町を舞台に、羽越災害にまつわる史跡や砂防・治水の施設などをめぐり、地域の歴史・文化に理解を深めながら、改めて自然災害の恐ろしさとこれに対する先人達の努力を学ぶ。
新潟市を中心に開催の「水と土の芸術祭2018」にて紹介された大河津分水等の写真を特別に展示します。モノクロの世界で写された大河津分水や関屋分水、山の下閘門などの水を分ける”DividedWater”な施設は、趣があり、奥深さがあり、そして威厳すら感じます、この機会にぜひご覧になってください。なお、会期中はフィールドガイドや信濃川流域の写真展示も同時に行います。
遠く離れた大河津分水とパナマ運河の間には不思議な縁があります。両者は約100年前ほぼ同時期に完成し、近年では相前後して拡張工事が挙行されています。また、100年前のパナマ運河工事には、青山士がただ一人の日本人技師として参加し、彼は後に大河津分水の損壊した堰の補修を指導監督する立場を勤めました。この事業と世界の土木構造物をも学び、もって将来の世界公共事業の在り方を学ぶことを目的とする集会です。
およそ100年前に建造されたパナマ運河と大河津分水路。それから100年を経て拡張されたパナマ運河と現在進行中の大河津分水路拡幅工事。パナマ運河と大河津分水の2つの建設に関わった青山士の功績も含めて、2つの大事業の繋がりをパネル等で紹介します。
「土木の日」を記念とし、広く一般の方に土木を身近に感じてもらうための講演会。
会員及び学生を対象とした工事現場視察。
小学校高学年のお子さんとその保護者対象の工事・施設見学会。
水上バスに乗って、水の都新潟をクルーズ。歴史的建造物の萬代橋や、やすらぎ堤による水辺整備などのインフラをはじめ、新潟市街の数々の名所が水上から眺められます。
2018年1月19日に新潟県中越沖地震から10年を経た新潟市で第8回インフラ・ライフライン減災対策シンポジウムを開催いたします。その前日の1月18日に下記のように新潟駅連続立体交差事業の現場見学会を開催いたします。みなさま奮ってご参加頂ますよう、お願い申し上げます。