講師名:東海旅客鉄道㈱東海鉄道事業本部工務部保線課 課長代理 島林 勉 講座名:在来線の線路保守 内容:・在来線の線路を保守する仕組みを紹介する。ドクター東海を活用して線路状態を把握し、保守するまでの流れを説明
講師名:愛知工業大学工学部土木工学科 鈴木森晶 教授 講座名:新聞紙に乗ろう!橋の話と実験 内 容:1)橋のいろいろ 2)作ってみよう 3)乗ってみよう
講師名:愛知工業大学工学部土木工学科 小池則満 教授 講座名:緊急地震速報で命をまもる 内容:1)緊急地震速報の仕組みや中部地方の主な断層について解説 2)予想震度や地震が来るまでの時間を体験。どうやってそれを活用して身を守るのか、一緒に考えましょう
講師名:岐阜大学工学部社会基盤工学科 国枝稔 教授 題 目:進化しつづける建設材料 内 容:建設の分野で利用されている材料の変遷,利用が期待されている“新材料”を紹介する.
講師名:名古屋市交通局 福井伸彦 氏 講座名:地下鉄のあゆみ~建設から維持管理~ 内 容:名古屋市の公共交通機関の中心的役割を担っている地下鉄。その歴史や建設工事の方法、線路の保守のお話を分かりやすく写真を見ながらお話しするもの。
2017年制定コンクリート標準示方書[設計編]および[施工編]が本年3月に刊行されました。今回の改訂では,2012年以降の各種技術の進歩に関する内容を充実させるだけではなく,設計,施工,維持管理の連携を深め,実務において,より使いやすいものとなるよう見直しが行われています。 土木学会西部支部では,この示方書改訂に伴い,講習会を開催いたします。改訂の方針や2012年制定版からの変更点を分かりやすく解説する予定です。また,昨今の環境負荷低減を目指したサステナブルな社会の構築を目指し,土木学会コンクリート委員会より9月に「高炉スラグ微粉末を用いたコンクリートの設計・施工指針」および「混和材を大量に使用したコンクリート構造物の設計・施工指針(案)」が制定されることから,これらの内容についても解説いたします。
今日、高度成長期に整備した多くの社会資本が高齢化しており、今後老朽化の加速度的な進行が予測されています。一方、我が国は地震のみならずゲリラ豪雨による洪水など様々な災害のリスクを抱えており、近年は益々その問題が深刻になりつつあります。そのため、維持管理に精通した人材の育成と確保は喫緊の課題となっています。 土木学会関西支部では主に道路分野と河川分野における専門家を講師に迎え、インフラのメンテナンスを担当する技術者・管理者等を対象に、講義やフィールドワークを交えた講習会を開催いたします。なお、受講者に対して受講終了後に、修了証の交付を行います。
公益社団法人土木学会関西支部では,関係各位からの強い要望によりまして『コンクリート構造の設計・施工・維持管理の基本』と題するマニュアルを刊行しております.2012年ならびに2013 年のコンクリート標準示方書改訂を受け,2014年に内容の見直しを行いました.
本書は,設計編,施工編および維持管理編で構成されています.設計編では,性能設計を行うために必要な限界状態設計法の基本をわかりやすく説明しています.また,施工編では,新材料や新工法について配慮した内容とするとともに,性能照査型の施工について説明しています.維持管理編では,構造物の維持管理の基本や重要な事項,さらにプレストレストコンクリート構造物の維持管理の基本について記述しています.
信頼性の高いコンクリート構造物の建設と供用には,設計,施工,維持管理の全てに関する基本知識がきわめて重要です.このテキストに基づいて,コンクリート構造の設計,施工,維持管理に携わる若手技術者,現場実務者の皆様を対象としたわかりやすい内容で,“設計・施工・維持管理に関する研修会”を開催いたします.性能照査に基づいてコンクリート構造物の設計,施工,維持管理を行う技術者は,これら全ての基礎知識を身につけていることが望まれますので,両日ともに受講されることを強く推奨します.また,若手技術者の研修としても資するところ多大と思われます.今回は,今年発刊された2017年制定コンクリート標準示方書の改訂に関する特別講演を組み入れております.奮ってご参加くださいますよう,ご案内いたします.
社会基盤施設の老朽化が大きな社会問題となっており、橋梁も例外ではなく劣化による損傷が顕在化してきている。このような状況のもと、橋梁の合理的・経済的、かつ、信頼性の高い維持管理に向けて、モニタリング技術の利用について研究・議論されてきた。一方、ユーザからのモニタリング技術への過剰な期待感もあり、実用化までには至っていないとの認識が広がっている。しかし、技術者不足や厳しい財政状況などから、近接目視を基本とする点検の実効性について疑問の声も上がっており、モニタリング技術の利用が再び議論され始めている。
本研究会の目的は、モニタリング技術の現状を明確にし、橋梁の合理的なマネジメントのためのモニタリング技術の活用と近接目視点検との融合を目的とし、使えるモニタリング技術、使えるためのモニタリング技術、目視点検との融合方法について議論し、モニタリング技術の現状、モニタリング技術を活用した診断、将来予測、意思決定を反映したマネジメントについて議論を行った。
このたび、その成果を踏まえ、下記の要領で講習会を開催し、研究成果をご報告申し上げたいと存じます。奮ってご参加下さいますようご案内いたします。