国土文化研究所では、2015年より「水力発電価値評価研究会」を設置し、既存のダムの有効利用を含めた水力発電の今後の開発・推進方策のあるべき姿について研究を行ってきました。 このたび、その研究成果をとりまとめ、「今こそ問う水力発電の価値~その恵みを未来に生かすために~」と題して出版することといたしました。 この出版を記念して、オープンセミナーを開催します。水力発電やダム再生に関心のある皆さまとともに、これからの再生可能エネルギーのあり方を考えていきたいと思います。
地図展推進協議会(構成団体:(一財)日本地図センター・(一社)全国測量設計業協会連合会・(公社)日本測量協会・(一社)地図協会・(公財)日本測量調査技術協会・(一社)地図調製技術協会・(一財)測量専門教育センター)、京都市上下水道局は、「地図展2019」を9/13~23まで京都市で開催します。
昭和28年(1953)は、全国的に水害が多発した年でした。南山城地域では8月の豪雨災害に続き、9月25日には、台風13号の豪雨により宇治川が決壊し、現在の宇治市西部から久御山町・城陽市にまたがる広い範囲が浸水しました。 この時、淀川流域では、想定を大幅に上回る流量を記録し、この災害により、宇治川の治水対策を見直し、天ヶ瀬ダム建設計画は一気に具体化していきます。 本展では、天ヶ瀬ダム竣工55周年にちなみ、ダムの建設とそのきっかけとなった昭和28年災害について、当時の記憶と記録を紹介します。
「日吉ダム見学」と「保津川下り」を体験いただけるインフラツーリズムを開催します。 この機会に私たちの暮らしを支えるインフラ施設に触れてみませんか? 詳しいツアー内容や料金・お申込み方法については、7月に土木学会関西支部のホームページに公開予定です。
現在、世界のグローバル都市圏においては、都市圏のコンパクト化、複数都市圏のコリドー化によるメガリージョン化という共通した変化傾向が見いだせるようになっています。そのためには、従来の国土計画・総合開発計画を通じて提案されてきた定住圏構想、多極分散構造や、国土軸などの理念的国土モデルを再吟味することが必要です。新しい国土像の転換が期待される中で、スーパーメガリージョンの形成やインフラシステムズのシステム化戦略を指導するような新しい都市論・都市システム論を展開することが求められています。 本共同研究グループでは、スーパーメガリージョンとしての関西におけるインフラ高度化戦略に関する調査研究を産官学連携により行って参りました。このたび、その成果を踏まえ、下記の要領でワークショップを開催し、研究成果をご報告申し上げたいと存じます。奮ってご参加下さいますようご案内いたします。
京都大学防災研究所宇治川ラボラトリーで水害を実感できる水が流れる大階段と水没ドアなどの体験とタイムラインのワークショップを行います。
【対象】参加は小学4年生以上とし、18歳未満の方は保護者の同行が必要。【定員】80名【料金】5000円/人【ツアー内容】[9:20] 京阪宇治駅集合[午前(又は午後)]天ヶ瀬ダム・再開発現場の見学[昼食]喜撰茶屋[午後(又は午前)]平等院鳳凰堂・世界遺産宇治上神社、宇治散策[17:00頃]京阪宇治駅解散※ 募集条件、ツアー内容等は工事現場の状況等により変更となる場合があります。ツアーの詳しい内容、お申込み方法は土木学会関西支部ホームページでご確認ください(https://www.jsce-kansai.net/)
普段は目にすることのできない高速道路の現場を見学していただき、NEXCO西日本の安全安心の取り組みから“なるほど!”を発見していただく現場見学会です。福知山IC~綾部IC間の「私市トンネル」工事現場内をご覧いただき、トンネルの仕組みなどの説明、実際の工事機材を間近で見学いただけます。また、Ⅰ期線建設前の調査で発見された「私市円山古墳」に上がり、古墳と舞鶴若狭道の関わりの説明と古墳から由良川にかかる橋を見下ろす景観を楽しんでいただきます。※3/19(月)までに専用サイトから事前申込みが必要です
ぶら・土木は「つながる、伝える、育てる、育つ」をキーワードに、若手土木技術者の交流と技術力の向上を目的とした関西支部のブランチ活動です。 20回目にあたる今回は、秋の京都を舞台に、インフラめぐりのデートコースを考えます。観光資源が充実した古都で素敵な出会いを見つけましょう。 詳しい内容・申込方法は土木学会関西支部ホームページ(http://www.jsce-kansai.net/)をご覧ください。 [2017年10月14日10:30~17:00(予定)][対象:土木に興味があり、婚活を考えておられる40歳以下の独身の方][参加費:会員1500円、非会員2500円][定員:16名(男女 各8名)]
近年、異常気象により頻繁に大雨が降り、河川の氾濫・土石流などの災害が多発するようになってきています。京都大学防災研究所宇治川オープンラボラトリーでは、大雨を再現する装置などにより災害を防止・軽減する研究を行っており、今回は特別にこの装置を使って、自然の力を実際に体験します。また、桂川右岸流域下水道幹線管渠工事では、洪水対策として建設中のトンネルを見学します。ぜひ、この機会に自然の力を体験し、防災の意識を高め、将来の災害に備えるための勉強をしませんか!詳しい内容・申込方法は土木学会関西支部ホームページ(http://www.jsce-kansai.net/)をご覧ください。 [2017年6月10日12:30~17:00][対象:小中学生とその保護者以(小学生は保護者同伴、未就学児不可)][参加費:無料][定員:80名(応募多数の場合は抽選)]