【関西】地盤工学の知見に基づく歴史的地盤遺跡の保全と活用に関する研究委員会講習会

開催日: 
2018-09-12
対象: 
開催都道府県: 
開催場所: 
大阪市立大学 文化交流センター
参加費(円): 
4,000
定員(人): 
100
概要: 

 関西圏には仁徳天皇陵を代表とする百舌鳥古墳群、応神天皇陵を代表とする古市古墳群、高松塚古墳やキトラ古墳を代表とする飛鳥古墳群、橿原市一帯に広がる藤原京と奈良市北部に広がる平城京といった都城遺跡など、保全すべき地盤遺跡が多数存在します。一方で、こうした地盤遺跡は地震や豪雨といった外的要因、材料の劣化、岩石や土の風化といった物理的要因、さらには塩類の析出や藻類・菌類の繁茂といった化学・生物起源の要因によって損傷を受け、変状や破壊の危険にさらされているのが現状です。


 そのような状況を踏まえ、本研究委員会では歴史的地盤遺跡の長寿命化に向け、従来から重視されている遺跡の真正性を損なうことなく、これまであまり重視されてこなかった地盤工学的な知見を活かした、技術の裏付けに支えられる保全のあり方について検討してきました。委員会では地盤工学の専門家に、建築学、保存科学、考古学の専門家を加えた学際的な議論を戦わせて参りました。


 このたび、その成果を踏まえ、下記の要領で講習会を開催し、研究成果をご報告申し上げたいと存じます。奮ってご参加下さいますようご案内いたします。


主催: 
(公社)土木学会関西支部
備考: 
<参加費(資料(CD-R)代込)>
会員:3,000円、学生:1,500円、非会員:4,000円
賛助会員団体に所属されている方は、会員価格でご受講いただけます。
参加費の支払いに“賛助会員優待券”をご利用いただけます。

この行事は 土木学会認定CPDプログラム です。
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