身近な存在でありながら、あまり意識されることなく社会に広く鎮座する各種インフラ構造物。 質実剛健として陰ながら皆さまの生活を支えていますが、もっと親しみと興味をもって接してほしいと感じているのも事実。 インフラ構造物の建設、管理を一手に担う土木の世界を広く紹介すべく、「阪神高速×土木DOBOKU」と題して、社員による手作り企画を展開していきます。
レンガ造りの「湊川隧道」、近代的な「新湊川トンネル」、川面を身近に感じられる「新湊川」それぞれの表情を楽しめるウォークです。
普段入ることのできない、地下にある秘密の巨大な空間を一緒に覗いてみませんか? 寝屋川流域の総合治水について学んでいただくため、寝屋川流域の治水施設や下水処理場の見学会を開催します。
11月18日の「土木の日」を記念して、南信州の旬な土木の現場を3箇所巡る見学会を開催します。 現在建設中の天龍峡大橋、松川ダム・小渋ダムでは土砂バイパストンネルも探索します。
「市民主体、市民主導の地域インフラへの関わりが一切なくなると何が起きるのだろうか?」 この逆説的な問いこそが、市民普請の役割を今一度位置づけるきっかけになるだろう。 都市や農山村・漁村、平地、中山間地などの地域の基盤となる場、川・道・まちづくり・森林など、管理するもの、それぞれに応じた市民普請の役割や課題がある。 今年度の土木の日シンポジウムでは、農山村・漁村に焦点を当て、「川」「農地」「道」の視点から農山村・漁村の現状を共有し、農山村・漁村、中山間地の地域インフラのあり方と市民普請役割や課題について議論する。
鳥取西道路の発掘調査では、古代の土木技術を解明するうえで重要な成果が数多く得られました。例えば杭と横木によって何重にもつくられた護岸や国内最古の土のう積み、朝鮮半島伝来の「敷葉・敷粗朶工法」を用いてつくられた古代山陰道などです。 古代人はいかにインフラを整備したのか?また、人々はいかに自然と向き合い、災害を克服してきたのか? 今回のとっとり考古学フォーラムは「古代のインフラを支えた土木技術」と題して、最新の発掘調査の研究成果や土木工学の視点から「古代の土木技術」に迫ります。
津波の最新科学の紹介に加え、全国で津波を想定した地区防災計画策定の取り組みを踏まえて、地域における津波の備えについて考えるイベントを開催します。
幕末から明治維新を経て近代国家が確立する明治中期までの間は、正に激動の時代でした。この間に近代的な測量・地図作製技術が西洋から導入され、その成果として多くの地図が作製されました。 これらの地図は、地図史的観点から見ても示唆に富む貴重なものですが、同時にこの激動の時代を映すものです。これらの地図を見ながら、近代的な地図作製技術の発展の軌跡を辿るとともに、激動の時代の実相を見てみましょう。
平成30年7月6日に西日本豪雨災害が発生し、特に広島県を中心に岡山県および高知県でも甚大な被害を受けました。高知高専では、今回の西日本豪雨災害が発生して約1ヶ月後に被災地に入り、徳山高専、高知県内の役所および地質調査会社・測量設計会社と共同で現地調査を行い貴重な情報を得ることができました。高知県は地形・地質が複雑であり多雨であることも含め豪雨災害の危険度が高いため、平成30年西日本豪雨災害の報告会を実施し、今後発生する豪雨防災に役立てて頂こうと考えております。
小石原川ダム建設工事(朝倉市)、福岡空港国際線エプロン増設工事(福岡市博多区)を見学します。募集定員は60名(一般)