東京都中央区築地「築地よりみち館」において、9/6(金)~10/26(土)まで、『ブルネル父子の偉大なる軌跡展』を開催します。 イギリスの偉大なエンジニアであるマーク・ブルネルとイザムバード・ブルネルの父子の功績を辿る企画展となります。 土木学会では、同企画展に、イザムバード・ブルネルをはじめ、土木偉人にまつわる展示を行っております。 父マークはトンネル掘削のシールド工法の発明者、息子のイザムバードは鉄道・トンネル・橋・駅舎・蒸気船・空気鉄道などの先進エンジニアでした。今年は、父マークが生誕250年(没後170年)、息子イザムバードが没後160年にあたる年であり、二人のチャレンジ精神や功績、土木事業から、私たちが現在そして未来をどう生きていくか考えるヒントとなります。 その他、会場では、東日本大震災復興支援プロジェクト『NEVER FORGET 東北』に参加するブルネル・スピリット研究会とローカル鉄道応援酒「鐵の道」プロジェクトなど、様々な企画を実施中です。 ご興味のある方は、是非、お立ち寄りください。
地域の防災力の強化に科学を役立てるため、市民の皆様が知りたい気象災害に関する防災科学の最前線を、各分野の専門家からわかりやすく伝えます。各分野の専門家と市民との相互交流を図り、地域や個人が準備すべき防災の備えに関する情報を参加者に提供し、防災力の強化を目指します。
土木学会の西部地区(九州・山口)は豪雨災害の頻発地として知られており、長年その実態解明について調査研究が実施され、貴重な研究成果が蓄積されてきています。これらを地域社会に還元し、最新の自然災害科学の普及・啓蒙活動に努めることは重要です。このような状況の中、土木学会西部支部では、1999、2003年福岡水害を契機として「都市水害に関するシンポジウム」を毎年開催し、研究者、実務家、技術者および防災士の方々が一堂に会して最新の知見について討議を行ってまいりました。本年度は2018年西日本豪雨災害を中心として討議することとし、その結果が豪雨災害に対する防災・減災の一助になることを期待しています。奮ってご参加いただきますようご案内申し上げます。
土木学会東北支部では、「土木の日」関連特別行事の一環として、2004年度より、大地震災害や津波災害、更には気候温暖化による河川海岸等への影響をテーマとして、防災に関するシンポジウムを開催している。今年度は、災害現場における「データの活用」として、「防災とデータサイエンス」をテーマに議論します。これら今後の防災を支える技術として、各種データの利活用の技術動向や今後の可能性について知識の共有化をはかりたいと思います。
シンポジム会場内において、東北地方の土木遺産等のパネル展を行う。
国土文化研究所では、2015年より「水力発電価値評価研究会」を設置し、既存のダムの有効利用を含めた水力発電の今後の開発・推進方策のあるべき姿について研究を行ってきました。 このたび、その研究成果をとりまとめ、「今こそ問う水力発電の価値~その恵みを未来に生かすために~」と題して出版することといたしました。 この出版を記念して、オープンセミナーを開催します。水力発電やダム再生に関心のある皆さまとともに、これからの再生可能エネルギーのあり方を考えていきたいと思います。
①「四国の土木コレクション」 土木界が保有する歴史的に価値の高い図面や写真など普段目にすことができない 各種 コレクションの内、四国の10枚を展示します。 ②「土木遺産パネル」 人間の英知を注いで建設した道路・橋・トンネルなどの土木構造物の中で歴史的 かつ技術・文化的価値を持つ四国地方の土木施設(14箇所)を紹介。
令和元年度土木学会選奨土木遺産認定書授賞式をおこなう。 認定遺産:麻生堰(あそうぜき)/所在地:高知県四万十市麻生 公益社団法人土木学会 専務理事 塚田幸広 氏をお招きし、ご講演いただく。 タイトルは『今そこにある「巨大災害の危機」南海トラフ地震のリスク~間違いなくくる「四国難」災 害~』
四国では南海地震による大規模な被災が想定されており、ハード・ソフト両面の対策が急がれる状況にあります。本講演会では、お二人の講師をお招きし講演会を開催します。 ①演題:「地盤工学における模型実験の役割と最近の動向」 講師:日下部治 氏(国際圧入学会会長、東京工業大学名誉教授、元公益社団法人地盤工学会会長) ②演題:「高知東部自動車道の設計・施工について~南海トラフ地震への備え~」 講師:多田貴幸 氏(国土交通省四国地方整備局 土佐国道事務所副所長)
徳島大学理工学部において「第23回科学体験フェスティバルin徳島」開催する。このフェスティバルは、目の前で不思議な現象を観察し、その裏に潜むサイエンスを肌に感じ、その楽しみを通してサイエンスに興味を持っていただこうというイベントとなっている。そのなかで土木学会四国支部では、「ツナミ脱出ゲームⅡ」をテーマにブースを出展します。