中部地方の工業高等学校教職員を対象に、伊勢湾環境水槽での疑似津波実験や、蒲郡港での浚渫工事現場を見学し、災害に対する取組や、土木の役割について学び考える。
土木学会国際センターでは、9月3-5日に開催いたします土木学会全国大会(香川)にて、国際ラウンドテーブルミーティング他、国際関連行事を開催致します。 本年度の国際ラウンドテーブルミーティングでは「質の高いインフラの重要性 課題とアプローチ」をテーマとして、海外6~7ヵ国・地域の研究者・実務者が集まり、各国・地域の事例やそれぞれの取り組み、課題を共有し、質の高いインフラの重要性をさまざまな観点から議論を行います。
テーマ:“Effectiveness of Developing Quality Infrastructure ?Issues and Approaches”「質の高いインフラの重要性 課題とアプローチ」
土木学会では、より多くの皆様に世界各国で広く活躍している日本の土木技術者および土木技術を知っていただくとともに、 日本の将来を担う若者たちに海外プロジェクトの意義や海外での仕事の進め方を伝えるため、「世界で活躍する日本の土木技術者シリーズ」を開催してきました。 今回はシリーズ第14回として、フィリピン国で発生した台風ヨランダ災害のJICA緊急復興支援プロジェクトについてご紹介します。
青山士は、20世紀最大の土木事業と言われる “パナマ運河建設工事” に関わったただ一人の日本人技師です。 最初は測量のポール持ちから始まり、やがてその実力が認められ、最後はガトゥン閘門の一部の設計にも関わりました。 その期間は約7年。これは一般的なアメリカ人技師が工事に関わる3倍近い年月です。 帰国後、彼はパナマ運河工事で得た知識やノウハウを荒川放水路工事に生かしました。 しかし、このことは日本国内ではあまり知られていません。 この企画展では彼の見たパナマ運河の工事と、彼が携わった仕事について紹介します。
近年、大雨による河川の氾濫や土砂災害など、日本各地で甚大な被害が多く発生しています。 また、今年の梅雨時にも各地で記録的な大雨を観測し、重大な危険が差し迫った異常な状況にある「特別警報」が発表されるなど、これからの季節、ゲリラ豪雨や台風等の大雨による水害の発生が予想されます。 そこで、水害の恐ろしさを再認識していただくとともに、各家庭における防災対策を見直すきっかけとしていただけるよう、さいたま市防災センター防災展示ホールにおいて、水害写真展を開催いたします。 また、水害写真展の開催に併せて、最新のVR(バーチャルリアリティ)による水害疑似体験もできますので、この機会に是非ご来館ください。
敗戦を契機に復興を遂げた日本は、その後立て続けに起こった神武景気や岩戸景気といった好景気により高度経済成長期に入りました。そのような中で念願の東京オリンピック招致が決まると、昭和39年(1964)の開催に向け、東海道新幹線や高速道路網などの交通インフラ整備も急ピッチで進みました。 東京オリンピックを境にカラーテレビが徐々に浸透し、暮らしにも余裕が出るようになり、消費生活時代へと人々の生活も変化していきます。 今回の特別展では東京オリンピック開催の「1964年」の一端にかかわる資料を紹介します。
With Dam ★ Nightとは、シンポジウムを通じて ダムの魅力を発見・発信する一夜だけのイベントです。これまで中部・近畿地区では、京都、名古屋、大阪、福井、神戸、美濃加茂、名張で開催してまいりましたが、今年は滋賀県大津市で開催す ることとなりました。 ダムは、洪水対策や利水補給のための重要な社 会インフラであり、多くの方々の協力の結晶として造られるものです。この意義を将来世代に引き 継ぐため、ダムを愛する方々が交流する場、それがWith Dam ★ Nightです。 例年好評のトークショーやパネル展示、そして「ダムビンゴ」を実施します。軽食やドリンクを片手にダムの魅力を語り合いましょう。
2018年9月6日に、北海道胆振東部地方を震源とする地震(気象庁マグニチュードM6.7、モーメントマグニチュードMw6.6)が発生しました。 土木学会では、地震工学委員会・地震被害調査小委員会のもとに、2018年北海道胆振東部地震 被害調査報告書編集部会(部会長:松本高志・北海道大学教授)を立ち上げ、地震関連情報ならびに地震被害調査分析結果をとりまとめ、2019年9月に「2018年北海道胆振東部地震被害調査報告書」を発刊することとなりました。 この度,報告書の内容の説明とそれを踏まえた調査・分析結果を共有する場として、9月6日(金)に講習会を開催いたします。
(株)建設技術研究所は、日本橋地域の企業・学校・団体と協働で2009年9月より「お江戸日本橋舟めぐり」の企画・運営を行い、現在まで 15,000名以上の皆さまに水辺の歴史散歩クルーズを体験していただいています。『 第 12 回 EDO ART EXPO 』の開催に合わせ、共催ワークショップとして「第 7 回江戸東京・川のなぜなぜ舟めぐり」を開催します。 (株)建設技術研究所のシビルエンジニア(土木技術者)が、河川構造物や橋梁など水辺から見る都市の社会インフラやまちづくりをわかりやすくご案内するクルーズで、コース 1 ~ 5 の全 10 便、合計 150 名様をご招待します。 (応募者多数の場合は抽選。詳細情報やお申込みはHP、PDFファイルをご参照ください。)
国土地理院「地図と測量の科学館」では、夏休み野外測量体験「GPSで地上絵を描こう!」を開催します。