近年、大都市では、豪雨に伴って発生する局所的な浸水被害に対処するため、地下貯留シールドトンネル(地下河川、放水路等)が建設されています。完成後の地下貯留シールドトンネルでは、その使用目的から長期にわたる高度な耐久性・機能性が要求されます。 首都圏では、供用中の二次覆工を省略した地下貯留シールドトンネルの中で、供用開始後、RCセグメントにコンクリートの剥離、ひびわれ、漏水などの損傷が生じている事例が報告されおり、その原因として、外水圧に匹敵する内水圧の載荷除荷に伴う覆工の軸力変動、シール材の膨張、シール溝の設置位置の影響などが指摘されています。一方、関西でも、地下河川、雨水増補幹線、貯留管(滞水池)の建設が進められていますが、供用後のトンネル覆工の損傷実態、損傷原因、損傷に対する対策については未解明な部分が残っているのが実情です。 そこで、本研究グループでは、内水圧が繰り返し作用する地下貯留シールドトンネルについて、損傷実態の把握、損傷原因となる力学挙動の解明、および対策手法の開発を行うことを目的として、平成29年度から研究活動を続けてきました。その結果、地下貯留トンネルの損傷形態はRCセグメントの端面におけるコンクリートの剥離が主であるが、主鉄筋に達する深い剥離も生じていること、内水圧載荷回数の増大に伴って損傷個所が増えていること、合成セグメントでは損傷事例がないこと、また関西ではこれまでの実績の2倍を超えるような最大内水位が作用する大深度地下貯留トンネルの築造が計画されていることなどが分かってきました 本ワークショップでは、損傷原因と対策、貯留施設の管理運営方法、およびシールド管渠の力学挙動について議論したいと考えています。多数のご参加を頂きますよう、ご案内申し上げます。
関西の海岸線は多様な構成要素を持っています。大阪湾沿岸では埋立地の増加等により、自然海岸が減少し、埋立護岸の延長が長くなっています。人工的に造成された海浜も点在しており、海岸の利用者も多く見られます。大阪湾外の海岸に目を移すと、南海トラフ地震とその津波対策が早急に必要な太平洋側の海岸や、風光明媚であるが厳しい冬季風浪にさらされる日本海側の海岸等があります。 本共同研究グループは、このような個性があり多様な課題を持つ関西の海岸の状況を、人工海浜の地形変化、埋立護岸等の人工構造物が水域環境に与える影響、地球温暖化により巨大化した台風が引き起こす高潮に対する防災、近い将来の来襲が予想される南海トラフ地震により発生する津波に対する防災、陸域起源および外洋起源のゴミ漂流・漂着、等の観点から調査し、それぞれの地域における課題の抽出を行うことを目的として、2017年度より活動を行ってきました。2018年度は、前年度に実施したヒアリングをもとに海浜地形の分析を行ったほか、現地海岸の視察を行い、海岸の持つ課題と評価指標について検討しました。本ワークショップでは、2018年度の活動報告と、関西各地の海岸が抱える課題を報告させて頂きます。多数のご来場をお待ちしております。
近年、インフラ構造物の高齢化が進み維持管理が社会的問題となる一方で、従事する官民の専門技術者数は減少する傾向にあることが予想されています。そこで、使用材料や構造細目・形状等の工夫、プレキャスト化や初期不良回避等による品質確保、BIM/CIMによる3次元設計の流れを踏まえた橋梁が求められています。研究の最終目的は、現在建設されている橋梁と比較して将来の維持管理が低減される「メンテナンススモール橋」の開発を位置づけ、昨年度から研究活動を開始しました。 本ワークショップでは、昨年度の活動概要を報告したうえで、皆様と今後の橋梁維持管理の低減および橋梁設計のあるべき姿に関して議論したいと考えています。多数のご参加を頂きますよう、ご案内申し上げます。
土木学会関西支部年次学術講演会のお昼休み中に実施するどぼくカフェでは,「ツタワルドボク」の片山氏に再演を要請!土木の魅力の感じ方,知らせ方について考える機会にします.講演会への申し込みは不要ですので、皆様お誘いあわせの上お越しください。
毎年、土木学会関西支部において開催されている年次学術講演会である。第I部門から第VII部門まで、222件の発表と4件のワークショップからなっている。土木およびその関連分野に関心のある実務者、研究者を対象とし、継続教育に資するような、現在の技術や状況等、幅広い内容が理解できるものと考えられる。 会場内では、学生向けキャリア支援企画「業界説明・夏季インターンシップ相談会 ~相談にのります、将来への道づくり~」・FCCどぼくカフェ「あたりまえを創る!守る!」も開催する。
土木学会関西支部では、土木技術の進展に著しい貢献をした優れた業績を表彰し、その成果をたたえることにより、支部会員の土木技術者としての意識の高揚を図ることを目的に、1982年度より技術賞の授与を実施しています。 予選を通過した業績は、毎年、本選の一助とすべく、技術賞候補発表会においてその業績内容について関係者からご説明頂いておりますが、本年もこれを会員の皆様に公開として、下記の通り開催することとなりました。説明が行なわれる業績はすべて技術レベルも高く、また、独創性、発展性、努力度、地域への貢献度にすぐれたものが選考されております。今後、会員各位の相互啓発に益するところが大きいと存じますので、多数参加いただきますようご案内申し上げます。
近年、土石流やがけ崩れなどの土砂災害が頻発している中で、国土交通省と各都道府県では、6月を「土砂災害防止月間」として、土砂災害の防止に向けた様々な取組みを実施しています。 この度、その主要行事として、土砂災害からいのちを守るための知識の習得や、その知識を活用した防災力の向上について皆さんと考えるため、神奈川県と国土交通省との共催で、土砂災害防止「全国の集い」を開催します。
北海道では、昨年の胆振東部地震における経験等を道民の皆様と共有し、今後の教訓として活かすためにシンポジウムを開催します。
品川区開催競技のビーチバレーボール会場(都立潮風公園)とホッケー会場(都立大井ふ頭中央海浜公園)を結ぶトンネルです。 開通前の海底トンネルを歩く(走る)チャンス!
毎年6月1日から6月7日の間は全国水道週間として全国各地で水道に親しんでいただくための取り組みが行われます。 神戸市水道局では、水の科学博物館・奥平野浄水場にて「2019年水道週間イベント 一滴ちゃん・ミストちゃんのウォーターミッション」を開催します。