この賞は、土木技術の発展に貢献する優れた業績を表彰することにより、その成果をたたえるとともに支部会員の意識の高揚を図るため1982年に設けられました。
応募資格を有する方であれば、個人、団体いずれでもご応募いただけます。
近年の実績では、大規模で最先端の土木構造物の設計・施工だけではなく、維持管理事業やソフト的な取り組みなども受賞しています。多数のご応募を心よりお待ちしています。
【募集要項】
《応募対象》
計画・調査・設計・施工・維持管理等に関し、特色のある業績と評価できるもので、支部会員が直接関与したものとする。業績の国と地域は問わない。
《応募範囲》
・事業もしくは研究・技術開発に関する業績は、申し込み時点で完了しているもの及び2020年度中に概ね完了予定であるもの。
・維持管理に関わるものは事業の完了の時期を問わない。
・計画・調査・設計に関わるものは事業の有無、完了・未完了を問わない。
ただし、以上の業績は論文・刊行物・報告書等(例えば土木学会関西支部年次学術講演会講演概要集、パンフレット、ウェブページ等が該当)に公表され、その業績が評価できるものとします。
《応募資格》
[個人応募者]
すべて土木学会員であって、その実績時もしくは応募時において、土木学会関西支部に所属すること。
[団体応募者]
すべて土木学会関西支部賛助会員であること。業績への関与の度合いを考慮し、関係団体はできるだけ揃って応募してください。
※ 技術賞の応募は、土木学会の他の表彰や、他団体の表彰への応募を規制するものではありません。
《応募方法》
支部所定の用紙をダウンロードし、必要事項をご記入のうえ提出してください。
提出前の書類確認にチェックリスト(後日掲載します)をご利用ください。
《応募期限》
2020年10月1日(木)15時までに支部宛てにご送付またはご持参ください。
《選考方法》
[予選]
業績内容に基づき書類での選考を行います。
[本選]
予選通過者は、2020年12月16日(水)にその内容について、発表を行っていただきます。選考は土木学会関西支部内に設置された技術賞選考委員会が行います。受賞者は2021年3月末までに発表する予定です。
《選考基準》
技術賞は次の4つの項目の視点から総合的に評価します。また、下記のいずれかの項目で見たとき、特に秀でたものに技術賞部門賞を授与することがあります。
(1)新しい技術
視点 (1.独創性、2.独自性、3.先駆性)
(2)使える技術
視点 (1.汎用性、2.発展性、3.応用性)
(3)成し遂げた技術
視点 (1.努力度、2.困難の克服度、3.使命感の程度)
(4)喜ばれる技術
視点 (1.地域への貢献度、2.地域への密着度)
※ 業績の国と地域は問わない。
《表彰》
土木学会関西支部総会(2021年5月(予定))にて表彰し、賞状のほか楯または銘板を贈呈します。
《その他》
技術賞や技術賞部門賞を受賞する業績は非常に優れたものであり、今後の土木技術の発展にも大いに寄与するものと考えます。そこで、土木学会員および一般の方々にも広く理解していただくため、申込書や説明会での発表資料を土木学会関西支部のウェブサイトや発表会で利用することにご協力をお願いします。
《提出先・問合先》
公益社団法人土木学会関西支部
住所:〒541-0055 大阪市中央区船場中央2-1-4-409
TEL:06-6271-6686
FAX:06-6271-6485
メールアドレス:inf ★ civilnet.or.jp
(★を@に置き換えて、スペースは詰めてください)