一般

【関西】第33回 コンクリート構造の設計・施工・維持管理の基本に関する研修会

開催日: 
2019-12-052019-12-06
開催都道府県: 
開催場所: 
大阪科学技術センター
概要: 
公益社団法人土木学会関西支部では,関係各位からの強い要望によりまして『コンクリート構造の設計・施工・維持管理の基本』と題するマニュアルを刊行しております.2017年ならびに2018年のコンクリート標準示方書改訂を受け,2019年に内容の見直しを行いました.
 本書は,設計編,施工編および維持管理編で構成されています.設計編では,性能設計を行うために必要な限界状態設計法の基本をわかりやすく説明しています.また,施工編では,構造物の性能を確保する上で重要な性能照査型の施工の基本,および新材料や新工法について説明しています.維持管理編では,プレストレストコンクリート構造物を含むコンクリート構造物の維持管理の基本や重要な事項について記述しています.
 信頼性の高いコンクリート構造物の建設と供用には,設計,施工,維持管理の全てに関する基本知識がきわめて重要です.このテキストに基づいて,コンクリート構造の設計,施工,維持管理に携わる若手技術者,現場実務者の皆様を対象としたわかりやすい内容で,“設計・施工・維持管理に関する研修会”を開催いたします.性能照査に基づいてコンクリート構造物の設計,施工,維持管理を行う技術者は,これら全ての基礎知識を身につけていることが望まれますので,両日ともに受講されることを強く推奨します.また,若手技術者の研修としても資するところ多大と思われます.今回は,昨年発刊された2018年制定コンクリート標準示方書[維持管理編]の改訂に関する特別講演を組み入れております.奮ってご参加くださいますよう,ご案内いたします.

【関西】比較沿岸環境工学に基づく今後の大阪湾研究に関する調査研究委員会講習会

開催日: 
2019-08-29
開催都道府県: 
開催場所: 
大阪市立大学梅田サテライト
概要: 
巨大津波の襲来を目の当たりにして以来,沿岸域の防災力向上の重要性が改めて認識されました.2015年には瀬戸内海環境保全特別措置法の一部を改正する法律が施行され,「きれいな海の再生」から「豊かな海の創出」へと内湾環境の施策の志向が変わり,沿岸海域への流入負荷削減を主とする沿岸環境保全政策に一石が投じられました.連続的で緩やかに変化する内湾環境に対する施策と,超低頻度で突発的な超巨大災害への対応の両立が求められるようになり,内湾の総合管理は一層,困難になった感が否めません.
 海岸工学の歴史は,自然災害に対する対応とそれによって変化する環境への対応の歴史と言い換えてもよいかもしれません.土木学会関西支部「比較沿岸環境工学に基づく今後の大阪湾研究に関する調査研究委員会」は,国内の代表的な内湾を対象として海岸工学におけるこれまでの内湾環境研究の変遷を顧み,今後の内湾環境研究の道標の模索を試みました.このたび,その研究成果を取り纏めるに至りましたので,下記の要領で講習会を開催し,ご報告申し上げたいと思います.
 万障お繰り合わせの上,ご参加いただきますようお願い申し上げます.

【関西】都市直下地震での鉛直方向の免震構造に関する調査研究委員会講習会

開催日: 
2019-09-20
開催都道府県: 
開催場所: 
土木学会関西支部 会議室
概要: 
兵庫県南部地震では,地震直後には阪神間の多くの住民はもとより耐震構造の専門家も激しい衝撃的上下動を受けたことを認識していましたが,2,3ヶ月後に地震計の記録が発表されてからは専門家の認識は薄らぎ,上下動が構造物に与える影響は少ないと結論づけられ,その後に改正された耐震設計法には上下動の影響は全く反映されなくなりました.また,兵庫県南部地震以降にも新潟県中越地震や熊本地震など直下型大地震が発生し,衝撃的上下動によると思われる損傷が土木・建築構造物に見られましたが,今日の耐震設計法においても上下動の影響は考慮されないままになっています.
 "比較的震源の浅い直下地震においても上下地震動が構造物の損傷に与える影響は全く無いのだろうか?"
 震源の浅い直下地震での地盤内を伝播する波動には縦波と横波に分けられるが,地表面近傍に位置する構造物への突き上げ力は縦波(疎密波)に起因するところが大きいと思われます.海上を航行する船舶が地震時に受ける衝撃圧は海震現象として古くから知られています.したがって震源から地盤内を上方に伝播して地表面近傍の構造物に与える地震力は横波の影響だけではなく縦波の影響も受けることは十分に考えられます.
 以上のような認識の下で,本調査研究委員会は,主として兵庫県南部地震で大きな損傷・破壊が見られた道路橋の鉄筋コンクリート橋脚に着目して,基礎地盤の深部から上方に伝播した縦波が橋脚基礎面での反射に伴う突き上げ力による柱部の損傷・破壊のメカニズムを明らかにした上で,現行の耐震設計法に基づいた鉄筋コンクリート橋脚が,都市直下大地震を受けた場合,柱部を守るための突き上げ力に対する緩衝構造を提案することを目的として活動して参りました.
 このたび,その成果を踏まえ,下記の要領で講習会を開催し,研究成果をご報告申し上げたいと存じます.奮ってご参加下さいますようご案内いたします.

【関西】鋼橋の維持管理全体の高度化に関する講習会

開催日: 
2019-07-26
開催都道府県: 
開催場所: 
建設交流館8階グリーンホール
概要: 
鉄道橋では以前から2年毎の定期検査が義務付けられており、検査結果に基づいて様々な補修補強対策が施されているが、損傷が再発した事例も報告されている。一方、道路橋では一昨年から全橋梁に対する5年毎の近接目視点検が義務付けられ、点検の効率化や省力化に的を絞った研究に衆目が集まっている。しかしながら、点検の効率化や省力化が、重大な損傷の見逃しにつながっては元も子もない。点検や検査は目的ではなく、あくまでも手段であり、対策を含めた維持管理サイクル全体の効率化・高度化が重要である。
 本調査研究委員会は、鉄道事業者や道路管理者、コンサルタント、施工業者、大学の研究者、弁護士等で構成し、平成27~28年度の共同研究グループの活動に引き続いて鋼橋の維持管理全体の高度化に関する調査研究を行ってまいりました。
 このたび、その成果を踏まえ、下記の要領で講習会を開催し、研究成果をご報告申し上げたいと存じます。奮ってご参加下さいますようご案内いたします。

【関西】ぶら・土木27 明石海峡大橋主塔登頂企画「ギネスに載ったつり橋からの眺望を楽しもう!」

開催日: 
2019-07-17
開催都道府県: 
開催場所: 
明石海峡大橋
概要: 
ぶら・土木は「つながる、伝える、育てる、育つ」をキーワードに、若手土木技術者の交流と技術力の向上を目的とした関西支部のブランチ活動です。
 27回目にあたる今回は、明石海峡大橋に関する基礎知識や架橋技術を講演や説明を通じて学ぶとともに、主要構造部である主塔に登頂し、非日常の風景を体感していただきます。

【関西】第2回技術士試験対策講習会 「技術士を目指されている方のために -建設部門の二次試験に備える-」

開催日: 
2019-04-11
開催都道府県: 
開催場所: 
大阪科学技術センター
概要: 
近年、技術士資格はますます重要な資格となっており、試験に合格するためには、実務経験、専門知識だけでなく応用能力や表現力などの総合的な能力や見識が求められます。
 公益社団法人土木学会関西支部では、技術士を目指されている方をサポートするため、標記講習会を開催いたします。最新の試験概要や出願対策、筆記試験対策を盛り込んだ、この講習会が、これから技術士を目指される方々にとって有益な講習会になるものと思われます。奮ってご参加くださいますよう、ご案内いたします。

【関西】令和元年度施工技術報告会 主題「最近の建設・保全・環境技術と施工事例」

開催日: 
2020-02-13
開催都道府県: 
開催場所: 
建設交流館8階グリーンホール
概要: 
本報告会は、土木工事等の設計・施工・保全に直接携われた方々から、その際の施工技術についての実例を発表いただくことにより、土木工事等に関係する皆様の技術力向上を目的に開催しており、官公庁・建設業・コンサルタント業をはじめ、広範囲かつ多数の技術者の皆様からご好評をいただいております。
 近年、事業の計画・立地に当たっては、現場の自然環境や住環境の保護といった観点から、種々の社会的要求が出され、事業者の企画の困難さは日に日に増しています。これに伴い、技術者も厳しい条件下での設計、施工を余儀なくされており、設計方法・施工方法・使用材料・施工設備など解決すべき問題は多岐にわたっています。
 このような困難な工事に対応するため、安全、環境との調和を前提に、施工方法の改善・開発さらには新材料・新技術の導入などに努めています。
 第44回目を迎える今回は、様々な現場条件下で施工された工事の中から5件を選び、実際に施工に携わった技術者より施工事例を発表していただきます。日頃直面している諸問題について関係各位の相互啓発にたいへん参考になると存じますので、多数参加いただきますようご案内申し上げます。

【関西】2019年度 メンテナンスエキスパート講習会

開催日: 
2019-10-282019-11-01
開催都道府県: 
開催場所: 
土木学会関西支部 会議室ほか
概要: 
今日、高度成長期に整備した多くの社会資本が高齢化しており、今後老朽化の加速度的な進行が予測されています。一方、我が国は地震のみならずゲリラ豪雨による洪水など様々な災害のリスクを抱えており、近年は益々その問題が深刻になりつつあります。そのため、維持管理に精通した人材の育成と確保は喫緊の課題となっています。
 土木学会関西支部では主に道路分野と河川分野における専門家を講師に迎え、インフラのメンテナンスを担当する技術者・管理者等を対象に、講義やフィールドワークを交えた講習会を開催いたします。なお、受講者に対して受講終了後に、修了証の交付を行います。

【関西】大阪城コンクリートカヌー競技大会

開催日: 
2019-08-25
開催都道府県: 
開催場所: 
大阪城公園 東外堀及び記念樹の森
概要: 
コンクリートカヌー競技大会は、土木材料を学ぶ教育活動の一環として、土木を学ぶ高校生や高専生、大学生を対象に開催されている大会です。学生が設計したカヌーをセメント材料の配合などに工夫を凝らしたコンクリートにより製作し、実際に競漕を行います。

【関西】インフラ整備70年 講演会(第1回)

開催日: 
2019-07-16
開催都道府県: 
開催場所: 
大阪科学技術センター
概要: 
インフラ整備70年 講演会(第1回)
若手技術者におくるインフラ整備にかけた、先人たちのメッセージ
「社運を賭けて人跡未踏の秘境黒部に築造した水力発電ダム-黒部川第四発電所-」

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