南海トラフ巨大地震等の災害が危惧される中で、地域における災害に強いまちづくりをあらためて考える機会として、「復興事前準備」をテーマに先進的な取り組み状況等を学び、今後に活かすことを目的に開催
土木学会では、より多くの皆様に世界各国で広く活躍している日本の土木技術者および土木技術を知っていただくとともに、日本の将来を担う若者たちに海外プロジェクトの意義や海外での仕事の進め方を伝えるため、「世界で活躍する日本の土木技術者シリーズ」を開催してきました。 今回はシリーズ第11回として、世界最大級の中央径間を誇るオスマン・ガーズィー橋建設工事について紹介します。 ※東京会場は定員に達しました。お申し込みありがとうございました。 ※名古屋会場では、東京会場のライブ配信を予定しています。名古屋会場の参加者もCPD単位が取得できます。 (名古屋会場へのアクセス URL:http://www.vbl.nagoya-u.ac.jp/access.html)
自治体等の計画においては、多面的なストック効果を踏まえた公共インフラの包括的な社会的意義についての理解が不十分であったり、B/Cに代表される各種の評価技術についての理解が不十分であったりすることから、適切なインフラの整備や運用が阻害されるケースがしばしば見受けられます。こうした問題の改善を企図し、インフラ政策についての基礎的な考え方や知識をセミナー形式で学ぶ機会を、それらを専門に扱う土木学会(土木計画学)から講師を派遣する形で提供するとともに、中部地域におけるインフラ政策・地域政策の方向性や具体のインフラ整備事例について地元の講師からご講演をいただきます。本セミナーを通して、基礎的な評価技術の適正な理解に加えて、真に必要な土木・公共事業とは何かなどについて考え、より深い理解につながるきっかけとなることを企図しています。
講師名:名古屋工業大学 永田和寿 准教授 講座名:橋のふしぎ 内容:普段何気なく渡っている「橋」にはみなさんの知らない「ふしぎ」がいっぱい詰まってる.講演と体験型実験により「ふしぎ」を実感し,「橋」をより身近な存在に感じていただくことを目的としている.
講師名:名古屋大学 戸田祐嗣 教授 講座名:これまでの川づくり・今後の川づくり―安全と環境― 内容:将来に向けた日本の川づくりを、防災面と環境面から講ずる。
講師名:日本機械保線㈱ 蟹谷 慎也 講座名:新幹線の線路保守 内容:285km/hで走行する新幹線の線路を保守する仕組みを紹介する。ドクターイエローを活用して線路状態を把握し、保守するまでの流れを説明
講師名:名古屋大学 中井健太郎准教授 講座名:液状化しそうな地盤とは?作って調べてみよう 内容: 1)地震時の液状化による地盤破壊と地上・地中構造物の沈下・浮上などの模型実験 2)液状化のしくみ
講師名:名古屋工業大学 山本幸司 名誉教授 講座名:大規模地震発生時の緊急避難と緊急対応について 内容:阪神・淡路大震災を大阪市内の自宅で体験し、土木学会の緊急調査団に参加した際の知見ならびに報告書の取り纏めに加わった経験を生かし、また東日本大震災からの教訓をもとに、来るべき東南海地震に対してどのような緊急避難、緊急対応が高校生にとって必要かについて判りやすく説明する。
講師名:名古屋大学 山田正太郎 准教授 講座名:液状化しそうな地盤とは?作って調べてみよう 内容:1)地震時の液状化による地盤破壊と地上・地中構造物の沈下・浮上などの模型実験 2)液状化のしくみ
論文発表。支部会員の方々を対象に、土木工学や土木技術等に関する研究や成果を発表することにより、会員間の有益な情報を交換する場として毎年開催。