概要:
本展では、昭和30(1955)年前後の港区内を撮影した航空写真を中心に展示します。
昭和20年の終戦から10年が経過し、戦争の傷跡が薄れつつも、経済成長によって港区内のまちなみが大きく変わる直前の様子を空から眺めることができます。
高層建築が無かった時代に、現代の高層ビルや東京タワー展望台くらいの高さから撮影されたこれらの写真は大変貴重で、建物だけでなく、道行く自動車や都電の姿も写されています。
※本展は、令和元(2019)年6月に開催し、ご好評を得た「空から見た港区 ~高度成長前のまちなみ~」を再編したものです。
高度成長前の航空写真などを通じて、港区内のまちなみの変容を振り返ります。
※新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、会場の特別展示室の定員を44名とさせていただいております。混雑時は整理券を配布する等の方法で入場制限を行う場合があります。比較的混雑の少ない午前中のご来館をおすすめしています。また、今後の状況により会期等が変更となる場合があります。