近年の集中豪雨や地震などの自然災害は、人々の暮らしに大きな被害・影響を及ぼしています。また、一昨年来、新型コロナウイルス感染症がパンデミックとなり、未だ収束への道は定かではありません。コロナとの共生やコロナ後の社会経済活動の変化への対応に加え、少子高齢化の進行、グローバル化やIT、DX等の進展、気候変動やエネルギー問題の深刻化等々、時代は大きく変化しています。
このような先行き不透明な時代において、社会基盤整備の担い手である我々土木関係者が市民と協働し、人々が期待する、この国の希望ある未来の絵姿(ビッグ・ピクチャー)を指し示していくことが、今求められているものと考えます。
ビッグ・ピクチャー、それは「多くの人々が信頼して共有しうる全体最適の将来見通しや全体俯瞰図」(谷口土木学会会長談)。本年9月6日~10日に開催された土木学会全国大会でも『これまでも、これからも生活経済社会の礎を築く土木~市民と連携し、インフラのビッグ・ピクチャーを描こう~』が大会テーマに掲げられ、多くの土木関係者の士気を鼓舞いたしました。
本講習会は、様々な分野の有識者が考えるビッグ・ピクチャーの一部を多くの皆さんにお伝えできればと思い企画しております。何卒ご参加頂きますようお願い申し上げます。
近年、気候変動・少子高齢化・大規模地震等予測できない環境の中、我々土木技術者は社会を支えるインフラ整備に従事しています。このような不連続社会では、未来起点で発想するバックキャスト的な思想が求められます。
そこで、『50年後の未来』を予測し、予測した社会が抱える課題をインフラがどのように支えるべきかを一緒に考えてみませんか?今回のワークショップは『首都圏のインフラ』にターゲットを当てて議論したいと思います。
ワークショップで皆さんからご提案いただいたインフラは、2022年3月開催予定の土木学会関東支部技術研究発表会等で紹介させていただく予定です。
若手技術者の皆さま、奮ってご参加ください。
第37回 地質調査総合センター シンポジウム 令和4年度地圏資源環境研究部門 研究成果報告会 「地圏資源環境研究部門の最新研究~新たなチャレンジと展望~」
産業技術総合研究所の第5期中長期目標期間では「社会課題の解決への貢献」が大きな目標の一つに掲げられています。そのような下で、昨今、国際情勢の急速な変化や不安定化が顕著に進んでおり、エネルギー・資源等の安定供給や環境制約への対応はこれまで以上に喫緊の社会課題になってきています。
本研究成果報告会では、これらの社会課題の解決にも関連する当部門の研究活動の最新動向を、3年ぶりとなる対面開催での口頭発表とポスターセッションによって広く深く皆様にお伝えします。ご来場の皆様との対面での交流や学術/技術分野の枠を超えた新たな出会いから、様々な現実の課題解決に貢献することも目指し、正に弊所ビジョン「ともに挑む。ともに創る。」のリアルな場として開催いたします。
『土木偉人かるた』に私の土木偉人がいない!? 皆さんの心の土木偉人を、月に一回程度、土木偉人愛好家が熱く語り合う「土木偉人イブニングトーク」。 第8回を、2/17(木)に開催いたします!! 第8回のテーマは、「九州の土木偉人」 今回も二部構成となっており、イブニングトーク終了後(~17:30)、一般参加の方にもご参加いただき、アフターミーティングを開催します! 今回も、土木偉人カルテットとともに、顔出しで、トークにご参加頂ける方を大募集!! 土木偉人カルテットと有志の皆さまで更にディープな、土木偉人トークに花を咲かせてみませんか?
土木学会ダイバーシティ・アンド・インクルージョン推進委員会がお送りするD&Iカフェトーク。 第20回は、『かせぎを離れた土木屋の活動エネルギーの源は』です。 地方自治体土木職としてハードに働いてきた現役を離れた今も、 土木に関わり続ける黒山さん。 シビルベテランズ&ボランティアズ、土木学会誌編集委員、森林づくりの会、橋の歴史研究会など、たくさんの場でアクティブに動き続けています。 立場や稼ぎから離れた仕事への情熱は一体どこからくるのでしょう。 D&Iカフェ初のシニアゲストのお話うかがいます。 お飲み物等ご用意頂き、お気軽にご参加下さい。
公益社団法人土木学会 景観・デザイン委員会が主催する土木学会デザイン賞において、2021年度の「最優秀賞」、「優秀賞」、「奨励賞」の計11作品が決定しました。本年度は5月1日に応募を開始し、20件の審査対象作品に対して、一次選考会、現地調査、二次選考会により審査が行われました。 また、2021年度の土木学会デザイン賞授賞式を2022年1月22日(土)に開催いたします。本年度は新型コロナウイルス感染症拡大予防の観点から、オンライン(Zoom)にて、表彰状授与式、受賞者プレゼンテーション、受賞対象作品に対する選考委員の講評を実施します。受賞者、選考委員、参加者による質疑応答・ディスカッションもございます。ぜひともご視聴・ご参加賜りますようよろしくお願い申し上げます。
土木学会ダイバーシティ・アンド・インクルージョン推進委員会がお送りするD&Iカフェトーク。 第19回は、『こんな働き方もあります!~ライフとワーク、両方大切にした地方都市での働き方~』です。 地盤系コンサルタントにお勤めの後、長野県で自営業を始めた佐野さんは、3児の母としてのライフも充実。 そして、最近は再び会社員となり、ワークも試行錯誤中! そんなライフもワークも大切にする佐野さんの素敵なお話うかがいます。 お飲み物等ご用意頂き、お気軽にご参加下さい。
地下鉄の父と言われた早川徳次は、1881(明治14)年10月15日に山梨県東八代郡御代咲村(現在の笛吹市一宮町)に生まれ、本年で生誕140年を迎えました。 この特別展では、日本で最初の地下鉄開通を実現させた早川徳次の功績や人物関係に焦点をあて、貴重な資料と共に展示・紹介いたします。
『土木偉人かるた』に私の土木偉人がいない!? 皆さんの心の土木偉人を、月に一回程度、土木偉人愛好家が熱く語り合う「土木偉人イブニングトーク」。 第7回を、12/23(木)に開催いたします!! 第7回のテーマは、「海外で活躍した土木技術者」 今回のゲストには、緒方英樹氏(理工図書 顧問)をお招きします。 是非、ご視聴ください。 また、今回も二部構成となっており、イブニングトーク終了後(~17:30)、一般参加の方にもご参加いただき、アフターミーティングを開催します! 次回も、土木偉人カルテットとともに、顔出しで、トークにご参加頂ける方を大募集!! 土木偉人カルテットと有志の皆さまで更にディープな、土木偉人トークに花を咲かせてみませんか?
新型コロナウィルス感染症拡大防止の観点から第108回(2020年1月開催)を最後に活動を自粛してきた「土木学会イブニングシアター」ですが、この度の緊急事態宣言解除に伴い活動を再開する運びとなりました。 今後ともよろしくお願いいたします。 第109回では初の試みとして、会場での上映に加えネット配信を実施いたします。これまで会場が遠く参加できなかった方も奮ってご参加ください。