気象庁は、本年が伊勢湾台風から60年となる節目の年であることから、台風と高潮災害に関するシンポジウムを開催します。
今回は、(株)三菱総合研究所の竹末直樹氏を講師にお迎えし、国内外の建設分野における「i-Construction」の取組の現状と、そのマーケットの拡がりやビジネス機会、デジタル化がもたらす建設業界の「ゲームチェンジ」についてご講演いただきます。
「東京の橋パネル展」から通算9回目となる今回は、これまでの総決算とも言うべく、過去最多点数の展示で皆さまをお迎えします。 過去の開催テーマの「明治・大正期」「震災復興期」「昭和(戦前)期」の橋に、新たに多摩地域で架けられた橋(江戸~明治・大正期の木造橋など)を加えて200点以上のパネルを展示します。 「勝鬨橋」「清州橋」「永代橋」「蔵前橋」の模型、明治期の「旧新大橋」・「旧両国橋」の橋名板、関東大震災からの復興計画を示す「東京市五千分の一模型」を一挙に集めて展示します。その他、江戸・明治期の橋を描いた浮世絵30点などを展示します。 これら展示を通じて、東京に架かる橋と土木の魅力を体感して頂ければ幸いです。
いつ起こるかわからない首都直下地震をはじめとする大規模災害に備えるためには、防災に関する正しい知識を身につけ、行動に移すことが大切です。 東京都は、大人から子どもまで、楽しみながら防災について学び、知ることができるイベント「わくわく!みんなでぼうさいフェスタ!」を開催します。 この機会に防災について考え、もしものときの備えを始めてみませんか。 土木学会から地盤工学委員会 斜面工学小委員会が出展する予定です。
土木学会では、より多くの皆様に世界各国で広く活躍している日本の土木技術者および土木技術を知っていただくとともに、 日本の将来を担う若者たちに海外プロジェクトの意義や海外での仕事の進め方を伝えるため、「世界で活躍する日本の土木技術者シリーズ」を開催してきました。 今回はシリーズ第14回として、フィリピン国で発生した台風ヨランダ災害のJICA緊急復興支援プロジェクトについてご紹介します。
青山士は、20世紀最大の土木事業と言われる “パナマ運河建設工事” に関わったただ一人の日本人技師です。 最初は測量のポール持ちから始まり、やがてその実力が認められ、最後はガトゥン閘門の一部の設計にも関わりました。 その期間は約7年。これは一般的なアメリカ人技師が工事に関わる3倍近い年月です。 帰国後、彼はパナマ運河工事で得た知識やノウハウを荒川放水路工事に生かしました。 しかし、このことは日本国内ではあまり知られていません。 この企画展では彼の見たパナマ運河の工事と、彼が携わった仕事について紹介します。
2018年9月6日に、北海道胆振東部地方を震源とする地震(気象庁マグニチュードM6.7、モーメントマグニチュードMw6.6)が発生しました。 土木学会では、地震工学委員会・地震被害調査小委員会のもとに、2018年北海道胆振東部地震 被害調査報告書編集部会(部会長:松本高志・北海道大学教授)を立ち上げ、地震関連情報ならびに地震被害調査分析結果をとりまとめ、2019年9月に「2018年北海道胆振東部地震被害調査報告書」を発刊することとなりました。 この度,報告書の内容の説明とそれを踏まえた調査・分析結果を共有する場として、9月6日(金)に講習会を開催いたします。
(株)建設技術研究所は、日本橋地域の企業・学校・団体と協働で2009年9月より「お江戸日本橋舟めぐり」の企画・運営を行い、現在まで 15,000名以上の皆さまに水辺の歴史散歩クルーズを体験していただいています。『 第 12 回 EDO ART EXPO 』の開催に合わせ、共催ワークショップとして「第 7 回江戸東京・川のなぜなぜ舟めぐり」を開催します。 (株)建設技術研究所のシビルエンジニア(土木技術者)が、河川構造物や橋梁など水辺から見る都市の社会インフラやまちづくりをわかりやすくご案内するクルーズで、コース 1 ~ 5 の全 10 便、合計 150 名様をご招待します。 (応募者多数の場合は抽選。詳細情報やお申込みはHP、PDFファイルをご参照ください。)
最近,江戸城外濠に見慣れないパイプが浮かんでいるのをご存じでしょうか。 これは浚渫(しゅんせつ)工事によるものです。2020年に向けて濠の水質改善のために濠の底にたまったヘドロを除去しているのです。この工事はどのように行われているのでしょうか。またヘドロは実際にどんなもので、どこに運ばれているのでしょうか。 今回の外濠市民塾では工事を担当している五洋建設にご協力いただき、工事の全体について説明を受け、浚渫の状況を確認した後、浚渫土を送るパイプに沿って積込場所まで歩き、一連の工事を見学します。
街中の通りすがりの人にもみえるオープンな場所で、土木と関連するテーマについて楽しく語る会です。今回は『 気象災害から身を守るための天気予報活用法 』 のテーマです。