このジョイントカンファレンスは、日本土木学会(JSCE)、大韓土木学会(KSCE)、台湾公共工程学会との学会員の技術的・科学的・専門的知識の交流を促進し広げるために開催されるものです。これまで、平成16年11月に日本土木学会と大韓土木学会で締結しました協定に基づき、ほぼ2年に1回、計6回開催されてきました。大韓土木学会、台湾公共工程学会との学術的交流のみならず、心と心の交流を通して三国間の人材育成と地域貢献も視野に入れて行われます。三国の学生同士の交流を図る場も用意する予定です。 【講演予定】 基調講演3題+17題(日本8,韓国7,台湾2)
平成30年7月豪雨で発生した災害について、関西の関連学会は緊密に連携し調査を開始し、本調査に関する速報会を開催いたします。速報会のプログラム等、詳しい内容は土木学会関西支部ホームページをご覧ください。
2018年6月18日大阪府北部で発生した地震について、土木学会関西支部では京都大学・清野純史教授を団長とし、土木学会とその関連委員会、および日本地震工学会や地盤工学会とも緊密に連携を取りながら調査を開始し、本調査に関する速報会を開催いたします。速報会のプログラムなど、詳しくは土木学会関西支部ホームページをご覧ください。
コンクリート標準示方書発刊に伴う講習会
働き方改革や将来の担い手確保への対応は、建設業界全体の喫緊の課題となっています。これらの課題を解決していくためには、生産性向上による施工の省力化、工期短縮が必須となります。従来のコンクリート構造物は、経済性の観点から現場打ちでの施工が主流でしたが、工期短縮や省力化、品質確保といった点から、プレキャスト製品が現在注目を浴びています。シールド工事のセグメント等で使用される印象が強いプレキャスト製品ですが、他にはどのような構造物に適用されているのでしょうか。 そこで今回は、ジオスタ-(株)の中谷氏、谷口氏を講師にお迎えし、プレキャスト製品の現場適用事例の紹介や、プレキャスト化の技術的な課題、現場での様々な新しい取り組みなどについて、本事業に長く関われた経験談も交え、ご講演いただきます。
千葉県松戸市から市川市にかけて、南北方向に延長約10kmに及ぶ巨大な地下回廊が建設されました。東京外環自動車道(千葉県区間)の半地下構造物のコンクリート函体です。 軟弱な地盤と地下水、国道等の幹線道路や鉄道、河川などの重要なライフラインとの交差、約3000件の用地契約、これらの様々難題を克服し、最初の都市計画決定から約50年の歳月をかけて平成30年6月2日に開通を迎えます。 そこで今回は、東日本高速道路㈱の田中直樹氏を講師にお迎えし、東京外環自動車道の歴史や経緯、環境対策、半地下構造物の構造や技術的課題、現場での様々な新しい取り組みなどについて、本事業に長く関われた講師の経験も交え、ご講演いただきます。
技術士第一次試験に挑戦される方をサポートするため、標記講習会を開催いたします。試験準備に十分な時間がかけられない方々が最小の準備時間で合格に達することができるよう、過去の出題傾向を踏まえた実践的なプログラムを用意しました。試験合格を目指す方々にとって有益な講習会です。
直前講習会として建設部門の受験者を対象に、Ⅰ必須科目(択一式)、Ⅱ選択科目(専門知識及び応用能力)およびⅢ選択科目(課題解決)の3つの問題の解答演習も含めたプログラムを用意しました。試験準備の最後の仕上げとして、適正な想定問題を所定時間に解答する経験をしておくことは非常に重要です。試験会場で合格答案を作成する方法、書き上げた論文の良否の評価方法もご指導致します。本試験の1ヶ月前に予行を行うことでご自身の不足点をあきらかにし、本試験に間に合わせて重点補強を行うことができます。
2017年10月、4機目の準天頂衛星「みちびき」が見事に打ち上げられました。 2018年には4機体制での本格活用が始まる見込みです。
「みちびき」は日本独自の測位衛星システムとして、災害に強い未来社会の実現にとって必須の社会基盤技術とされ、今後の活用展開が期待されています。
土木分野でも急速にICT技術が進展中であり、高精度の測位が可能な「みちびき」が、これらの技術をけん引する力強いインフラとして今後社会に広く実装されていくと予想されています。 「みちびき」とはどんな技術か、どんなことができるようになるのか、どうすれば利用できるのか、活用普及にあたっての課題はどこか等々、皆様にも様々な関心事を今回、これらの問題に取り込んでおられる4名の講師をお招きし、講演していただきます。
毎年変わる試験問題に対し、どのような設問がなされ、どのような採点評価がなされるか、それらに対していかなる準備が求められるのかを具体的にお示しします。そのうえで、論文作成演習も組み込み、皆様のこれからの試験準備を大いにサポートする内容です。