今年度は技術士試験のあらたな評価基準として、技術士の資質能力が導入されます。そこでは複合的な問題に取り組み、結果に対する責任を負うことができる能力が求められることになります。この講習会にて、試験の目的を把握し、論文設計の概念と方法を知り、試験準備の工程管理のポイントを理解してください。
土木学会西部支部設立80周年を記念して、講習会を開催します。 講習会テーマ「地域防災とインフラを支えて」
土木学会では、日本の土木施設や公共空間のデザインの質向上を図るため、それらの設計に「デザインコンペ方式」を導入するためのガイドライン『土木設計競技ガイドライン・同解説+資料集』を出版します。出版を記念し、10月31日に開催される東京会場を皮切りに、 全国9都市で巡回セミナーを開催します。
添付ファイルをご覧ください.
題目:インフラで社会を守る、社会でインフラを守る 講師名:名古屋大学大学院工学研究科土木工学専攻 中村光教授 内容:インフラ維持管理と国土強靭化の現在の課題と対策
題目:津波と高潮 講師名:名古屋大学大学院環境学研究科都市環境学専攻 富田孝史教授 内容:伊勢湾台風による高潮災害、東日本大震災における津波災害では多くの人命が失われました。今後想定される大規模な高潮や津波から人命や社会・経済を守るために、1)高潮、津波とは何か、2)これまでの災害、3)これからの備えについて紹介します。なお、ご要望に応じて高潮か津波のどちらか一方の内容とすることも可能です。
シミズ・オープン・アカデミーは、青少年や一般の皆さまに、ものづくりの楽しさや 建設の奥深さを知っていただきたいとの思いから、2008年9月に開講し、今年で10周 年を迎えました。数あるプログラムの中で、毎回、好評を博しているのが、実際の現 場に携わった担当者が、ものづくりの醍醐味について語るセミナー「ものづくりの現 場から」です。 今回は開講10周年を記念して、日本を代表する建築構造家・川口衞先生を特別講師に お招きしました。「構造設計の根幹を考える ~代々木競技場を例として~」と題し て、川口先生が構造設計を担当された「国立代々木競技場第一体育館」建設当時のエ ピソードや、構造設計の本質についてご講演いただきます。あわせて、2020年の東京 オリンピック・パラリンピックに向けて進められている、国立代々木競技場耐震改修 工事について、工事担当者よりご紹介いたします。
講師名:名古屋大学大学院工学研究科土木工学専攻 戸田祐嗣 教授 講座名:これまでの川づくり・今後の川づくり―安全と環境― 内容:将来に向けた日本の川づくりを、防災面と環境面から講ずる。
講師名:名古屋工業大学大学院工学研究科 庄 建治朗 助教 講座名:気候の歴史をさぐる 内容:豪雨の頻発、大型化する台風、氷河の急速な後退など、昨今取り沙汰されている気候変化はどのくらい「異常」なのか。それは長い気候史の中でどのように位置づけられるのか。人類が過去に経験した気候変動の歴史を、古気候を探る様々な分析手法を紹介しつつ概観する。