秋の紅葉の季節にあわせて、ダム堤体のライトアップを実施
今年度、土木遺産に認定される「滝の上発電所(旧発電所棟内部を特別公開)」と既認定の「夕張新水路」「舞鶴橋」を見学! 今春リニューアルした鉱員養成用坑道で採掘現場を体験! これからの治水工法「晩翠遊水地」の工事現場を見学!昼食はゆにガーデンでヘルシーバイキングをご用意!バスツアーには、土木学会関係者が同行し、土木遺産と土木技術によって発展した地域の歴史について詳しく解説します。
「土木の日」関連行事として、毎年現場見学会を開催しております。今年は「東京都港湾局 海の森水上競技場整備工事」と「東京都下水道局 芝浦水再生センター・森ヶ崎水再生センター間連絡管建設工事その2」の2箇所を選定いたしました。
土木学会西部支部では「高齢化社会における水害対策のあり方に関する調査研究委員会」(平成27年度~29年度)を設置し、気象学、河川工学、交通工学、建築学、心理学、社会学など広範な分野の視点から、特に高齢者をはじめとする災害時要援護者を対象とした豪雨時の情報伝達や避難のあり方について調査検討を進めてまいりました。今回のシンポジウムでは、研究者、実務家、技術者および防災士の方々が一堂に会し、まず、都市下水道における豪雨流出についての基調講演を予定しています。次に、高齢者の避難をテーマとして、平成28年熊本地震についての行政側からの報告や調査機関による実態調査結果などを紹介していただくとともに、本年7月に発生した九州北部豪雨災害での降雨や被害の状況について、気象庁および学識者から速報を伝えていただくなど、様々なテーマでの講演・討論を予定しています。
コンクリート構造物の構築において、品質を確保したうえで生産性の向上を可能とすることを目的として、発注者の仕様書やコンクリート標準示方書等を変更していくため調査研究活動の成果をとりまとめ、「コンクリート構図物における品質を確保した生産性向上に関する提案」を発刊し、内容を把握するための講習会/参加費:会員5,000円・非会員7,000円・学生3,000円
「社会インフラメンテナンス学 Ⅰ.総論編・Ⅱ.工学編」が2015年12月に出版されたのに続き、「同 Ⅲ.部門別編」が2016年9月に出版されました。このたび土木学会各支部において講習会を開催いたします。今回は、中国支部(広島会場)での開催のご案内です。講習会では、「社会インフラメンテナンス学」の解説に加え、「インフラ健康診断書」(道路部門試行版)の解説とインフラ健康診断の取組みを説明します。
土木学会中国支部では、高齢化したインフラ構造物の維持補修技術検討委員会を設置し、中国 地方の高齢化構造物の長寿命化に向けて、調査・診断・予測・対策の一連の維持管理フローにおける 最新技術を調査するとともに、その実務への適用性、診断のための解析技術、長寿命化対策の新 技術開発について検討しています。 平成27年度までの成果として、供用中の老朽化鋼トラス橋を主な研究材料として取り上げ、関 連する維持管理技術に関する文献調査、現地調査、実橋載荷試験および全橋解析と耐荷力評価を 実施しています。本報告会は、上記活動における主な成果を報告いたします。
土木学会コンクリート委員会では,「生産性および品質の向上のためのコンクリート構造物の設計・施工研究小委員会(石橋忠良委員長)」を設置し,コンクリート構造物の構築において,品質を確保したうえで生産性の向上を可能とすることを目的として,発注者の仕様書やコンクリート標準示方書等を変更していくための調査研究活動を1年間行い,その成果を取り纏めコンクリートライブラリー「コンクリート構造物における品質を確保した生産性向上に関する提案」を発刊いたしました. このライブラリーでは,品質を確保したうえで生産性向上を図れる環境を整備するために,各発注者の仕様や標準示方書の改訂作業,i-Constructionでのガイドライン作成等の具体的な取組みに活用されることを期待しています.また,契約や仕様書等の各種のルールを変えるには,学識経験者や施工者だけでなく,建設事業に係るすべての関係者での議論が必要です. このような趣旨から,土木学会中国支部では,本ライブラリーの内容をコンクリート構造物の建設に携わる発注,設計,製造ならびに施工の幅広い分野の技術者の方々にご紹介するため,下記のとおり講習会を開催します.
『「危機感のない日本」の危機』と題して、土木学会105代会長 大石久和氏による講演会。