この賞は、土木学会関西支部の活動圏内(大阪府、兵庫県、京都府、奈良県、滋賀県、和歌山県、福井県)において、土木学会員をはじめ一般市民や学校・自治体・企業等の団体が、土木を通じて地域や関西支部の活動圏に貢献している活動等(以下、地域活動)を顕彰することで、土木に対する意識の高揚を図ることを目的として、2020年度から新たに設けられました。 地域課題の解決、地域の活性化、人材育成などの活動を募集します。下記の募集要項を参照のうえ、奮って応募されますようご案内いたします。
【募集要項】 [募集対象] 土木学会関西支部の活動圏内(大阪府、兵庫県、京都府、奈良県、滋賀県、和歌山県、福井県)において、地域や活動圏の発展に貢献していると認められる土木に関わる活動等 [応募範囲] (1) 申し込み時点で活動を継続しているもの。 (2) 土木学会員をはじめ一般市民や学生、学校・自治体・企業等が団体として活動しているもの。 [応募資格・推薦] 応募資格:特になし。 推 薦:自薦他薦は問いません。 *推薦資格は土木学会関西支部に所属する土木学会員または土木学会関西支部賛助会員。 ※活動賞の応募は、土木学会の他の表彰や、他団体の表彰に応募することを制限するものではありません。 [応募方法] 土木学会関西支部ホームページより『応募用紙』をダウンロードして作成し、PDFファイル(ファイル容量は5MB以内)にしてください。 つぎに、応募フォームに必要事項を記入し、作成したPDFファイルをアップロードしてください。 [応募期限] 2020年10月2日(金)17時(期限厳守) (応募のデータを送信後、応募受付完了のメールが届かない場合は、下記の問合先に電話で確認してください。) [選考方法] 活動内容を示す応募書類に基づき選考を行います。 選考は土木学会関西支部内に設置された地域活動賞選考委員会が行います。 選考の過程で、必要に応じて、応募者にヒアリングを行う場合があります。 受賞者は2021年3月末までに発表する予定です。 [選考基準] 地域や関西支部活動圏の発展に貢献している土木に関わる活動等と認められるか評価します。 [表 彰] 土木学会関西支部総会(2021年5月(予定))にて表彰し、賞状等を贈呈します。 [そ の 他] 地域活動賞を受賞する活動は、地域や土木学会関西支部の活動圏の発展に貢献していると認められたものです。土木学会員および一般の方々にも広く理解していただくため、応募書類や説明会での発表資料を土木学会関西支部のホームページや発表会で利用することにご協力をお願いします。 [問合先] 〒541-0055 大阪市中央区船場中央2-1-4-409 土木学会関西支部「地域活動賞」係 TEL:06-6271-6686 FAX:06-6271-6485
題目:風水害のハザードとリスクを考える 講師:名古屋工業大学大学院工学研究科社会工学専攻 北野 利一 教授 内容:「災害は忘れた頃にやってくる」,寺田寅彦先生の言として知られる防災の警句である.「災害は忘れぬ内にやってくる」と紹介されることもある.このように微妙なタイミングで来襲する風水害の脅威を,規模に応じて,100年に1度などの頻度で表す.近年多発する洪水の原因となる豪雨のほか,沿岸域では,気候変化に伴う水位上昇も加わり,高潮や高波のリスクもある.確率と統計の視点から考える.
題目:東日本大震災を踏まえて、南海トラフ巨大地震の液状化被害を考える 講師:名古屋大学 減災連携研究センター 野田 利弘 教授 内容:東日本大震災では、浦安市など東京湾臨海地域で甚大な液状化被害が発生した。この被害状況や濃尾平野の成り立ちを踏まえて、切迫する南海トラフ巨大地震に対する濃尾平野における液状化被害を考える。
日時:2020年9月4日(金)12:00~ 9月5日(土)12:00 方法:オンデマンド型オンライン プログラム (所要時間) 1. 主旨説明 (10 分程度) 橋本親典 (徳島大学 大学院 ) 2. 四国内の銅スラグ細骨材を用いたコンクリート 普及状況に関するアケ(30 分程度) 橋本親典(徳島大学院)塚越雅幸(福岡大学) 3. 海砂代替として銅スラグ細骨材をコンクリート用いるためのガイド提案(30 分程度) 中川裕之(四 国総合研究所) 4. 四国内の教育機関等における CUSCUSCUSコンクリートの先進的研究 (3時間程度) 4.1 愛媛大学における先進的研究紹介 (30 分程度) 河合慶有 (愛媛大学 大学院 ) 4.2 高知専における先進的研究紹介 (30 分程度) 山田悠二(福岡大学) 4.3 阿南高専における先進的研究紹介 (30 分程度) 堀井 克章(阿南高専) 4.4 福岡大学における先進的研究紹介 (30 分程度) 塚越 雅幸(福岡大学) 4.5 徳島大学における先進的研究紹 介(30 分程度) 橋本 親典(徳島大学院) 4.6 高知県生コンクリート 東部 協同組合における先進的研究紹介 (30 分程度) 森澤勝弘(高知県生コンクリート工業組合)
【概要】 2014年から義務化された道路橋に対する5年ごとの全数近接目視点検が2018年度で一巡し、今後は補修補強、更新、架け替えなどの対策のステージに突入する。これまでの点検結果から、速やかに修繕しないと今後通行止めになる可能性がある橋梁が全体の1割程度確認されているが、実際に補修等に着手できている橋はその中の1割程度であり、残りの9割程度は放置されているのが現状である。これらの橋梁に対して速やかに補修していく必要があるが、現在の財政状況を考えると極めて厳しい状況にある。すなわち、対策が必要な橋の数に対して、圧倒的に予算が不足するため、限られた予算で大規模更新や架け替えなどを行うためには、橋の数を減らすか、対策の質を落とすしか選択肢はない。数も減らさず、質も落とさないためには、先ず何よりも安価で、かつ確実で効果的な補修補強対策を開発するしか道はない。 一方、鉄道橋では、以前から2年毎の定期点検が義務付けられており、点検時に「救急箱」を携帯してバンドエイド的な比較的簡易な補修を行うことにより長寿命化を図っている事例も見受けられる。 本共同研究グループは、鉄道事業者や道路管理者、コンサルタント、施工業者、大学の研究者、弁護士等で構成し、安価で確実な鋼橋の長寿命化対策に関する共同研究を行ってまいりました。 このたび、その成果を踏まえ、下記の要領でワークショップを開催し、研究成果をご報告申し上げたいと存じます。奮ってご参加下さいますようご案内いたします。
【開催詳細】 [主催] 土木学会関西支部 安価で確実な鋼橋の長寿命化対策に関する共同研究グループ [日時] 2020年7月31日(金) 13:30~17:00 [開催形式] Zoomを利用したオンラインワークショップ [定員] 500名 [参加費] 無料 [申込方法] 土木学会関西支部ウェブページ内の申込フォームからお申し込みください。 メールアドレスの入力ミスがないようくれぐれもご注意ください。 1メールアドレスにつき1回のみのお申込みが可能です。 「@civilnet.or.jp」と「@zoom.us」からのメールを受信できるように設定をお願いします。 [申込締切] 2020年7月15日(水) [資料] 申込完了時に届くメールに記載のURLからダウンロードしてください。 (7月中旬に掲載予定です) [CPD等] この行事は、土木学会認定CPDプログラム(認定番号:JSCE20-0125、単位数:3.2単位)です。 建設系CPD協議会では、構成団体ごとに定めた独自のルールを尊重することとなっています。 CPD単位登録を受ける団体のルールに従い単位換算又は登録が認められない場合もあります。 詳しくは各構成団体のCPD登録ルールをご確認ください。 【CPDS】(インターネット学習)の申請は、“当支部が発行する受講証明書”に、“本行事ウェブページ のコピー”を添えて、ご自身で行ってください。なお、【CPDS】に関する問い合わせは 一般社団法人全国土木施工管理技士会連合会 にお願いします。 [問合先] 土木学会関西支部 〒541-0055 大阪市中央区船場中央2-1-4-409 Tel:06-6271-6686/Fax:06-6271-6485
その他プログラム等は土木学会関西支部ウェブページでご確認ください。
《募集テーマ》「みんなのくらしをささえる土木 ~まち・道・鉄道・港・エネルギー~」 私たちの暮らしている「まち」は、「道(みち)」「鉄道(てつどう)」「港(みなと)」 「エネルギー(太陽光(たいようこう)・水力(すいりょく)・風力(ふうりょく) など)」 といった土木が支えています。 土木によって安心かつ便利で豊かな人々の暮らしの様子を自由な発想で 描いてください。
《募集期間》2020年6月1日~9月7日正午(事務局必着)
《部 門》子供部門(小学生以下)/一般部門(中学生以上) のいずれかにご応募ください
《応募規定》・ 未発表のオリジナル作品に限ります。 ・ 画材・表現方法は自由です。 ・ サイズはA4判以上で、画用紙の4つ切り以下です。 ・ 作品中にテーマ等、文字は記入しないでください。
《表 彰》最優秀賞ほか各賞の詳細は土木学会関西支部のウェブページでご確認ください ※最優秀作品は『土木の日』関連イベントのPRポスター(関西地区)の図案に採用
《応 募 先》〒541-0055 大阪市中央区船場中央 2-1-4-409 (公社)土木学会関西支部「ポスター」係 土木学会関西支部ウェブページから応募用紙をダウンロード、必要事項を記入の上 作品裏側右下に貼付の上、上記住所にお送りください。
過去の受賞作を下記URLからご紹介しています。ぜひご覧ください。 https://www.jsce-kansai.net/?p=3575
来年、東日本大震災発災から10年の節目を迎えます。土木学会では、この10年の復興を総括し、その成果や教訓を、地域復興がこれから本格化する福島、さらに南海トラフや首都直下の事前復興に向けて接続し、今後の社会と土木技術者のあり方を問うことを目的とする、連続リレーシンポジウムを企画しています。 第一回「震災復興10年の成果と課題を俯瞰する〜今後の備えへの教訓」では、今後の災害復興・復旧、事前復興に資する知見を得るため、震災復興10年の成果と課題を抽出する専門的な議論を行います。2011年に土木学会総合調査団が報告書に提示した復興の三つの観点(生活、生業、安全)に基づいて今次復興を振り返り、人口減少期を迎えた日本の復興のありかたに資する教訓はなにか、俯瞰的に議論し総括します。
議論の成果は、9月に予定されている第二回リレーシンポジウム「東日本大震災と南海トラフ地震の接続点」に引き継ぎます。
題目:緊急地震速報で命をまもる 講師:愛知工業大学 工学部土木工学科 小池 則満 教授 内容:1)緊急地震速報の仕組みや中部地方の主な断層について解説 2)予想震度や地震が来るまでの時間を体験。どうやってそれを活用して身を守るのか、一緒に考えましょ
題目:気候の歴史をさぐる 講師:名古屋工業大学 大学院工学研究科 庄 建治朗 助教 内容:豪雨の頻発、大型化する台風、氷河の急速な後退など、昨今取り沙汰されている気候変化はどのくらい「異常」なのか。それは長い気候史の中でどのように位置づけられるのか。人類が過去に経験した気候変動の歴史を、古気候を探る様々な分析手法を紹介しつつ概観する。
※関西支部では、毎年5月に、総計200名程度が集う支部総会と懇親会を開催してきました。 しかし、新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、5月15日に開催予定と先日ご案内しました第93回支部総会の開催内容を、下記のとおり変更せざるを得ないと判断致しました。※
【支部総会】 ○「土木学会関西支部規定」の第8条に定められている (1) 支部の事業及び決算 (2) 支部長、副支部長、商議員及び監査役 (3) その他、支部運営に関する重要事項 の報告のみとします。 従来、総会で行っておりました ・技術賞・土木遺産の表彰式は、2021年に開催する2020年度支部総会で実施 ・海外支援研修生の報告と会員の発表は、支部HP等に掲載 ・支部長講演は、新型コロナウイルス終息後の別途開催を検討することとします。 ○ 会場を建設交流館から関西支部の会議室に変更し、参加者は支部長・副支部長・ 幹事長・監査役・商議員・主査および副査幹事に限らせていただきます。 ○ 総会資料は支部HPに掲載し、会員への報告に代えます。 【交流会】 ○ 中止とします。
その他詳細につきましては、土木学会関西支部ホームページをご確認ください。