概要:
土木学会関東支部では、2015年10月26日に「ドローン(無人航空機)土木分野への展開」と題して、ドローンに関する当時の最新事情と活用事例を紹介する講習会を開催し、ドローンを健全に活用していくための留意点や活用のヒント等を学びました。
その後、ドローンの利用は我々にとって非常に身近なものとなり、土木分野でも調査・測量から出来形管理、構造物の点検など様々な場面に適用されており、今後、その活用領域はさらに広がっていくものと予想されます。このようにドローンが一般化する一方で、運航時の事故については、重大事故には至らなくともヒヤリ・ハットに遭遇された方は多いのではないかと考えられます。
今回、国土交通省荒川下流河川事務所様のご協力を頂き、ドローンの今後の利活用の展望とともに、安全な運用に向けた最新の取組みについて情報提供していただく機会を得ました。
本講習会の受講によりドローンに関する基礎的知識を再確認するとともに、ドローンを安全かつ効率的に利活用する上でのリスク管理に関する知見を得ることが可能になると思います。
万障お繰り合わせのうえ、多数の皆様のご参加を頂きますようお願い申し上げます。