家田土木学会前会長は日本のインフラ機能を正しく評価(インフラ体力診断)するために、主要国のインフラと比較し機能が不十分である点を示し、谷口現会長は国民目線も考慮して日本のインフラのあるべき姿(ビックピクチャー)を示そうとしている。本講演では日本の土木の実力を把握するために、まず中国のインフラの現状を紹介する。次にインフラに加え土木人材の実力を理解するために、研究者と実務技術者の現状を国際比較により示す。これらから見えるインフラの海外展開を思うように進められない日本の現状、研究分野における地盤沈下を認識し、将来への対策を探る。
最近はルートマップを書いたことがあっても地質図を書いた経験のない方、岩石の見方に不安がある方など、地質調査の基本である踏査に関し、大学で充分な経験が積めなかった方もいらっしゃいます。この研修では、まず室内で岩石や地層の見方等を座学で理解した上で、野外での地層・岩石の観察ポイントからまとめまで、地質図を作成するための基本的事項を事前のe-ラーニングと5日間の対面研修で習得します。対面研修は少人数でマンツーマンに近い形での研修となります。 ※今回は特に企業の地質初心者が対象となります。 ※経験者(卒論等で地質図を描いたことがある方)向けは秋を予定しています。
出展技術発表会は、建設技術者の方々を主な対象に、公共工事に係る技術者の知識習得及び技術の普及を図ることを目的として、第15期建設技術展示館の展示技術を、出展者自らが発表するものです。
『土木偉人かるた』に私の土木偉人がいない!? 土木偉人かるたを見ると48人もの偉人が名を連ね、全国各地が網羅されつつも 「地域の土木偉人、私の敬愛する土木偉人が掲載されていない!」ことが多々あるのではないでしょうか︖ わが町の土木偉人、知られざる私だけが知っている土木偉人、よくわからないけど気になる土木関係者などなど、皆さんの心の土木偉人を、土木偉人愛好家が熱く語り合う熱く語り合う「土木偉人イブニングトーク」。 月に一回程度開催しています。(過去の開催の様子は、土木学会tvにてご覧いただけます。) 土木学会に縁のない方も、学生さんも、土木学会の会員の皆様も、どなたでもお気軽にお立ち寄りください! CPD登録もできます。 第10回は、4/28(木)に開催いたします!! テーマは「お坊さん」。 いよいよ、待望のお坊さん回の開催です。 今回も二部構成となっており、イブニングトーク終了後(~17:30)、一般参加の方にもご参加いただき、アフターミーティングを開催します! 次回も、土木偉人カルテットとともに、トークにご参加頂ける方を大募集!! 土木偉人カルテットと有志の皆さまで更にディープな、土木偉人トークに花を咲かせてみませんか?
本展では、荒川が流れる東京東部の特大プロジェクションマッピングや、浸水シミュレーションプロジェクションマッピングを展示しています。地形の凹凸を見ながら、荒川下流部の水害リスクや緊急時の避難行動などについて考えてみませんか。 プロジェクションマッピングとは、プロジェクタ等の映写機器を用いてCG 映像などを立体的に投影する技術です。 模型の形状に合わせた映像を投影することにより、立体的な空間を展示しています。
土木学会ダイバーシティ・アンド・インクルージョン推進委員会がお送りするD&Iカフェトーク。 第22回は、『私がさがす私のしごと』です。 建設会社の技術研究部門でキャリアをつみながら学会活動への参加を機に、いまや土木広報がしごとの中心に。 「シマウマ世代」でもある鈴木さんが、いま新たにしごとをさがす旅に漕ぎ出しました。 そのこころ、聞いてみます。 お飲み物等ご用意頂き、お気軽にご参加下さい。
岐阜県には、活断層が10枚以上、活火山は5つも存在し、いつ災害が起きても不思議ではありません。また近年は大雨による災害も数多く発生しています。そのため、私たちは自然の恩恵を受けながらも、普段から様々な自然災害に備える必要があります。本特別展では、大雨、火山噴火、地震に焦点を当て、それらの発生の仕組みや災害の状況を紹介するとともに、家庭でできる防災や災害発生時のための備えについても展示、紹介していきます。
【オンライン視聴プログラム】(13:00~15:00) ■オープニングスピーチ ・内閣府地方創生推進事務局長 青木由行氏 ・一般財団法人建設業振興基金 理事長 佐々木基氏 (他調整中) ■事例発表企業 ・協栄建設株式会社 京都府 ・道路建設株式会社 北海道 ・伊米ヶ崎建設株式会社 新潟県 ・武藤建設株式会社 長崎県 ・ヤマグチ株式会社 鹿児島県
気候条件に左右されず快適に目的地に向かえるよう工夫された簡略な道から、国家プロジェクトの一環として計画・建設・整備された道に至るまで、人々の生活に欠かせない「舗装」・「道」に関することを写真や図面を通して紹介します。 自動車社会の到来以降、人やモノがより早く、快適に移動できるよう舗装技術は発展してきました。また、道は移動だけでなく信仰とも結びついています。 さまざまな人と道との関わりを読み解いていければと思います。