13:00~13:10 開会挨拶 土木学会 中部支部長 13:10~13:40 【基調講演】南海トラフ巨大地震対策 ~万全の備えに向けて~(仮) 気象庁 地震火山部 地震予知情報課 課長 青木 元 13:40~14:40 【基調講演】新しい南海トラフ地震対策 名古屋大学 減災連携研究センター長 教授 福和 伸夫 14:40~14:50 休 憩 14:50~16:55 パネルディスカッション 「カウントダウン南海トラフ巨大地震,我々は何をすべきか?異常現象の情報は?中部地域の防災は?」
2017 年11 月1 日より,予知可能を前提とした大震法に基づく確度の高い予測はできないとして,東海地震に関連する情報 の発表を取りやめ,「南海トラフ地震に関連する情報」(臨時)の運用がすでに開始している. しかしながら,その情報に対する具体的な示方はない.今回,気象庁でその情報を発信する方,内閣府のWG主査で 「南海トラフ沿いの異常な現象への防災対応のあり方について」を取りまとめた方,主たる産学官関係者に参集いただき, 中部地域,強いては日本を守るために本音でディスカッションをしていただきます. また,昨年発生した大阪北部地震,北海道胆振地震から見えてくる課題や最新の知見についても議論いたします.
司 会 : 辻 篤子(名古屋大学 国際機構 特任教授) パネリスト : 相津 晴洋(愛知県 防災局長) 青木 元 (気象庁 地震火山部 地震予知情報課長)
五百旗頭 弘憲(東海旅客鉄道(株) 技術開発部 防災技術チームマネジャー) 岩田 美幸(国土交通省 中部地方整備局 企画部長) 川北 眞嗣(中日本高速道路(株) 保全企画本部 保全担当部長) 野田 利弘(名古屋大学 減災連携研究副センター長 教授) 服部 邦男(中部電力(株) 常務執行役員 土木建築室長) 福和 伸夫(名古屋大学 減災連携研究センター長 教授) パネリスト以上8名 16:55~17:00 閉会挨拶
中部支部で認定されている選奨土木遺産をわかりやすく解説し,その魅力をお伝えするパネル展示を開催いたします
近代の街の姿を映した貴重な記録写真や映像を数多く集めて紹介します
講師名:中部大学 山田 公夫 理事・学長補佐 題目 :①来るべき巨大地震に備えてー地震災害を探るー ②地震時の地盤の液状化ー液状化は私たちの暮らしにどんな影響を与えるかー (共催:地盤工学会中部支部) 内容 : ①地震の被害の大きさは地盤の良否に大きく関係しています。この講座では、地震の発生メカニズム、日本で発生した過去の地震による被害の大きさと地盤の関係、地震時の建物の揺れ方、地震から身を守るための基礎知識などについて話題提供をしたいと思います。②液状化はどのようにして起こるのか。どのような被害が起こるのか。私たちの暮らしにどのような影響を与えるのかについて話をします。
題目 :大規模地震発生時の緊急避難と緊急対応について 講師名:名古屋工業大学 山本 幸司 名誉教授 概要 :阪神・淡路大震災を大阪市内の自宅で体験し、土木学会の緊急調査団に参加した際の知見ならびに報告書の取り纏めに加わった経験を生かし、また東日本大震災からの教訓をもとに、来るべき東南海地震に対してどのような緊急避難、緊急対応が地方公共団体、小中高校生、ならびに一般市民にとって必要かについて判りやすく説明する。
本講座では水災害に関わる「荒川」をテーマに、埼玉や荒川周辺地域の成り立ちや、荒川の概要、治水防災についてを考えます。 6月2日、10月27日に「ウォーキング編」を実施。
人工衛星に搭載された特殊なカメラ(センサー)で地球を観察すると、人間の目で見たのではわからない地球の顔が見えてきます。 色の違い、地球の凹凸(標高)、温度等の情報を頼りに、さまざまな世界の地質を見てみましょう。 約20年にわたってNASAと共同で研究を行っているセンサーTERRA/ASTERや、国際宇宙ステーションに搭載予定のHISUIも紹介します。
熊本の歴史・文化遺産にも大きなダメージを与えた熊本地震。あれから3年、被災した文化財はどう救済され、修復しているのか。「くまもとの宝」を守るいとなみに注目します。
地質標本館のガイドツアー(展示解説)と、体験型実験を行います。ツアーは、約60分で館内をご案内します。実験は、参加者が体験しながら各種地質現象を再現することができます。
今回の演習は、第1 部の水防訓練では地域特性を活かした実践的な演習をはじめ、流域住民の主体的な避難につながる緊急速報メールを活用した洪水情報の大規模配信訓練等を実施します。 また、第2部の救出・救護訓練では関係機関が連携した訓練を実施します。 当日の演習会場では、降雨体験車や建設機械の操作体験コーナー、水防新工法の展示、さらには地元物産展なども行う予定です。