土木学会コンクリート委員会「SIP対応高炉スラグ細骨材を用いたプレキャストコンクリート部材に関する研究小委員会(委員長:河野広隆 京都大学教授)」では,熟練した作業員が不足する近い将来において施工の合理化のために活用が見込まれるプレキャスト製品の品質確保を目的とし,2年間の活動を行い,その成果をコンクリートライブラリー155「高炉スラグ細骨材を用いたプレキャストコンクリート製品の設計・製造・施工指針(案)」として発刊いたしました.この指針(案)では,高炉スラグが持つ特性を活かし,耐久的なプレキャスト部材を製造し,品質保証されたものが普及されるために必要な,設計,製造,施工での留意点を示しています. この度,この指針(案)の講習会を開催することと致しましたので,奮ってご参加下さいますようお願い申し上げます.
講演者 林 康雄 氏 (土木学会第107代(次期)会長) 鉄建建設株式会社 代表取締役会長 「私の経験とこれからの土木学会 ~ 東京駅の変遷他 ~」
松田 泰治 (土木学会西部支部 支部長) 九州大学大学院 工学研究院 社会基盤部門 教授 「九州における地震被害の低減に向けて」
演 題:「底の抜けない社会をつくる ~健康長寿社会の基盤整備~」 講 師:東京大学 高齢社会総合研究機構 副機構長 牧野 篤 教授 (大学院教育学研究科) 講師紹介:東京海上日動火災保険株式会社 松崎 俊久(厚生労働省から出向中) 牧野先生は、長野県飯田市の公民館調査をはじめ、各地の自治体とともに社会教育・生涯学習の共同研究を行うほか、愛知県豊田市「若者よ田舎をめざそうプロジェクト」、千葉県柏市における「多世代交流型コミュニティ形成」プロジェクト「地縁のたまご」と「東大キッズセミナー」、北海道富良野市における「小中高12年間一貫のふるさとに心が向くキャリア教育」、さらに小規模コミュニティにおける高齢社会対応プログラムの実施、コミュニティ後見(市民後見)支援プロジェクトの実施など、さまざまな社会実験・プロジェクトに関ってこられていまます。
土木学会中部支部では、南海トラフ地震等の大規模災害が予見されている当地域において、災害に関する発災前、発災時、発災後の各段階に具備すべき体制強化・充実に向け、ご賛同頂いた地盤工学会、砂防学会、日本地すべり学会の当地域支部と連携して、国土交通省中部地方整備局、地元自治体(中部地域における五県三市)との災害協定を昨年度末に締結しました。 この協定締結を契機に、更にその体制を強固なものにするために、当地域において防災・減災研究に精力的に取り組まれている教育研究機関等との連携を視野に入れているところです。そこで、今回は名古屋大学減災連携研究センターにご協力頂き、防災・減災への取組状況、研究内容に関して意見交換を行うシンポジウム開催いたします。
●プログラム : 司会:土木学会中部支部 14:00~14:30 開場・受付 14:30~14:35 主催者開会挨拶 土木学会中部支部 服部 邦男 14:35~14:55 中部地方整備局における南海トラフ巨大地震に対する取組 国土交通省中部地方整備局 岩田 美幸 14:55~15:15 土木学会における防災・減災への取組 九州大学大学院工学研究院附属アジア防災研究センター 塚原 健一 15:15~15:35 地盤工学会における防災・減災への取組 名古屋大学減災連携研究センター 野田 利弘 15:35~15:55 砂防学会における防災・減災への取組 名古屋大学大学院生命農学研究科 田中 隆文 15:55~16:05 休 憩 16:05~16:25 日本地すべり学会における防災・減災への取組 静岡大学防災総合センター 土屋 智 16:25~16:45 減災連携研究センターにおける防災・減災研究の成果報告 名古屋大学減災連携研究センター 都築 充雄 16:45~17:25 中部地域の防災・減災強化に向けた意見交換(パネルディスカッション) 進行 : 名古屋大学減災連携研究センター 福和 伸夫 パネラー : 講演者 17:25~17:30 閉会挨拶 岐阜大学 八嶋 厚
令和元年度四国支部総会終了後に、「特別講演会」、「交流会」を行います。 【特別講演会】16:15~17:15 入場無料〔1階 富士の間〕 演 題:「私の経験とこれからの土木学会 ~東京駅の変遷他~」 講演者:土木学会107代会長 鉄建建設(株)代表取締役会長 林 康雄 氏
【交流会】17:30~19:00 〔14階 スカイビュールーム〕 参加費:5,000円(当日受付にて)
13:00~13:10 開会挨拶 土木学会 中部支部長 13:10~13:40 【基調講演】南海トラフ巨大地震対策 ~万全の備えに向けて~(仮) 気象庁 地震火山部 地震予知情報課 課長 青木 元 13:40~14:40 【基調講演】新しい南海トラフ地震対策 名古屋大学 減災連携研究センター長 教授 福和 伸夫 14:40~14:50 休 憩 14:50~16:55 パネルディスカッション 「カウントダウン南海トラフ巨大地震,我々は何をすべきか?異常現象の情報は?中部地域の防災は?」
2017 年11 月1 日より,予知可能を前提とした大震法に基づく確度の高い予測はできないとして,東海地震に関連する情報 の発表を取りやめ,「南海トラフ地震に関連する情報」(臨時)の運用がすでに開始している. しかしながら,その情報に対する具体的な示方はない.今回,気象庁でその情報を発信する方,内閣府のWG主査で 「南海トラフ沿いの異常な現象への防災対応のあり方について」を取りまとめた方,主たる産学官関係者に参集いただき, 中部地域,強いては日本を守るために本音でディスカッションをしていただきます. また,昨年発生した大阪北部地震,北海道胆振地震から見えてくる課題や最新の知見についても議論いたします.
司 会 : 辻 篤子(名古屋大学 国際機構 特任教授) パネリスト : 相津 晴洋(愛知県 防災局長) 青木 元 (気象庁 地震火山部 地震予知情報課長)
五百旗頭 弘憲(東海旅客鉄道(株) 技術開発部 防災技術チームマネジャー) 岩田 美幸(国土交通省 中部地方整備局 企画部長) 川北 眞嗣(中日本高速道路(株) 保全企画本部 保全担当部長) 野田 利弘(名古屋大学 減災連携研究副センター長 教授) 服部 邦男(中部電力(株) 常務執行役員 土木建築室長) 福和 伸夫(名古屋大学 減災連携研究センター長 教授) パネリスト以上8名 16:55~17:00 閉会挨拶
東日本大震災の困難を乗り越えて東北地方が新たなステージに飛躍するため、アセットマネジメントの切り口で幅広く議論を深めますので、奮ってご参加いただきますようお願いいたします。
プログラム(13:00~17:00) ■開会挨拶 ■来賓挨拶 ■ 基調講演「2年後に迎える復興終了を期して」 東北大学大学院工学研究科インフラ・マネジメント研究センター長 土木学会インフラメンテナンス委員会委員長 久田 真 ■特別講演「地域アセットマネジメントの展開による地域創生」 土木学会 会長、JAAM 会長、京都大学特任教授 小林 潔司
休憩
■ パネルディスカッション「地域アセットをどう守り、価値を引き出すか!」 パネラー: 土木学会 会長、JAAM 会長、京都大学特任教授 小林 潔司 東北大学大学院工学研究科インフラ・マネジメント研究センター長 土木学会インフラメンテナンス委員会委員長 久田 真 東北地方整備局企画部長 西尾 崇 仙台市建設局 下水道事業部 下水道計画課長 水谷 哲也 三井住友信託銀行株式会社 主任調査役 加賀 一生 京都大学経営管理大学院 特定教授 藤木 修 コーディネーター:日本アセットマネジメント協会(JAAM)事務局長 戸谷 有一
■閉会挨拶
四国クリエイト協会は四国の夢プロジェクトシンポジウムを開催します。
本初開催となる「2019 建設リサイクル国際シンポジウム」は、2020 年東京オリンピック・パラリンピック競技大会開催により東京・日本が世界から注目される機会をとらえ、日本の先進的な建設リサイクル政策・技術を世界へ発信することを目的とするものです。このシンポジウムでは、ベトナム、タイ、コスタリカの建設リサイクルの現状・課題、推進方策等について各国からの講演者とともにディスカッションします。
桜の再生とまちづくり