国土交通省では「施設では守り切れない大洪水は必ず発生するもの」へ意識を変革し、社会全体で洪水に備える「水防災意識社会」を再構築する取組を行っています。 近年、全国各地で発生している豪雨災害の特徴や、遠賀川において平成30年7月豪雨(西日本豪雨)で観測史上最高水位を観測したことなどを踏まえ、インフラの重要性や、 その効果を認識するとともに、ソフト対策により地域防災力を向上し、地域住民の的確な避難行動に繋げることをテーマにシンポジウムを開催いたします。
東日本大震災から間もなく8年を迎えます。被災地では、河川、道路、港湾等の基幹インフラの復興が進み、防災力が強化され、まちの復興、産業等の再生が進んでいます。 石巻市の旧北上川においては、川を活かした復興まちづくりが進められています。 本講演会では、震災復興に果たす河川の役割と活用について考えます。
第Ⅰ部 記念式典 14:00~16:45 メインホール7F 14:00~14:05 主催者挨拶 梅原秀哲(中部支部80周年記念事業実行委員会 委員長) 14:05~14:10 来賓挨拶 小林潔司(公益社団法人土木学会 会長) 14:10~14:30 選奨土木遺産の紹介 岩下健太郎(選奨土木遺産中部支部選考委員会 委員) 14:30~14:40 選奨土木遺産認定証授与式 14:40~14:50 休憩 14:50~15:40 記念講演① 「リニア中央新幹線と期待される効果」 新美憲一(東海旅客鉄道株式会社 執行役員) 15:40~15:50 休憩 15:50~16:40 記念講演② 「自動運転技術がもたらす地域社会のイノベーション」 森川高行(名古屋大学 教授) 16:40~16:45 閉会挨拶 本田 敦(土木学会中部支部 支部長)
土木学会では、より多くの皆様に世界各国で広く活躍している日本の土木技術者および土木技術を知っていただくとともに、日本の将来を担う若者たちに海外プロジェクトの意義や海外での仕事の進め方を伝えるため、「世界で活躍する日本の土木技術者シリーズ」を開催してきました。 今回はシリーズ第13回として、我が国の土木技術者が活躍する鉄道プロジェクトの取り組み事例として、西松建設(株) の手がけたシンガポールでの地下鉄の建設事業についてご紹介します。
内閣官房水循環政策本部事務局では、水循環に関する取組をより広がりのある活動とするため、 “水循環シンポジウム2018 ~全国に拡がる水のネットワーク~”を12月10日(月)に開催します。 本シンポジウムは、水循環に関する取組にご関心のある行政、民間等の方々を対象としています。
講演内容: ・社会インフラへの公共投資の意義 ・地域に必要な社会インフラとは ・土木技術者に求められるもの 等
Ⅰ部は自然災害フォーラムで、8件の発表です。午後は先ず特別講演Ⅰ「平成30年7月豪雨災害における四国地方整備局の取り組みについて」および、特別講演Ⅱ「巨大自然災害の時代を迎えて土木界の取り組み」があり、その後、Ⅱ部は南海地震四国地域学術シンポジウムで9件の発表を行います。
土木学会平成29年度会長特別委員会「国土・土木とAI懇談会」では、近年発展著しいAI、ICT等の革新技術を土木分野の課題解決に適用すること、さらには土木とICTの融合を促進することを目指した検討を行ってきました。 この度、この一環として「土木学会インフラデータチャレンジ」と題したコンテスト(以下「コンテスト」)を、2018年5月から開催することとなりました。本コンテストでは、データ・ICTを賢く活用して、インフラ管理者や利用者が抱える課題を解決するアプリやアイデアを募集します。インフラ管理者ほか関係者のご協力により、インフラの設計・施工・運営・維持管理等に関するデータや、インフラに関連する諸データを、コンテストの参加者に提供いたします。 本企画は、インフラに関する諸データの活用事例等の紹介により、“土木のナヤミ”の解決に向けたデータ活用のイメージを膨らませることを目的として実施するものです。コンテスト参加予定者、インフラに関する諸データの利活用にご興味のある方々をはじめ、広くお誘い合わせのうえ、ぜひご参加ください。
第1回「インフラメンテナンス大賞」(国交省等主催)の受賞者の中から、道路構造物、下水道、橋梁の維持管理において先進的な取り組みを行っている3つの事例をご紹介・ご講演していただきます。
コンクリート構造物の品質確保に先進的な取り組みを行っている山口県において、その取組みの発端となった「コンクリートよろず研究会」が継テーマとして取り組んでいる『混和材料』の研究成果のテキストを資料とした「コンクリート用混和剤(材)の選び方・使い方」を取り上げます。