中野駅は4月11日をもって開業130周年を迎えます。これを機に、鉄道とともに変化発展した中野駅周辺のようすを振り返ります。中央線に関する鉄道コレクションの数々と、懐かしい風景写真で当時の様子を紹介します。
今も昔も、大阪は魅惑的なビジュアルに満ちています。 美しくパッケージされた商品、目を引く広告パンフレット、凝ったディスプレイ、豪華な百貨店建築、橋や道路、地下鉄などの都市基盤も含め、それらは形態、形象、記号の宝庫であり、往時のグラフィックからは華やかな時代の息吹が感じられます。 本展では、橋爪節也氏のコレクションから、明治~昭和期の絵画・チラシ・ポスター・雑誌などを紹介し、当時の写真とともに近代大阪を振り返ります。 百貨店、劇場、花街、交通など、さまざまな見所を持つモダン大阪を、グラフィックをたよりにそぞろ歩いてみませんか。
水車はかつて日本の各地で利用されていました。電気がなかった時代、水車は庶民が使える唯一の動力で、穀物の精白や藁打ちなどの労力を大いに軽減してくれました。それらの機構一式を作る水車大工は、自然エネルギーを最高の効率で動力に変える環境工学のエンジニアと言えるでしょう。電気の普及と共に次第に水車は姿を消していきましたが、近年、再生可能なエネルギーを使い二酸化炭素も出さない水車は、改めて注目されています。今回は福岡県久留米市の水車大工・野瀬秀拓氏の技術を中心に、水の流れを動力に変える、匠の技を紹介します。
全国の高専から選りすぐりの地域防災アイデアが集結! 審査結果にはお集まりの方々の声も反映されます。 是非会場でご声援をお願いします。
主な展示内容: 平成の幕開け 皇室と港区 平成期の社会 平成期のモノ 区内の再開発 平成期の港区の交通 新交通ゆりかもめ関係資料( 協力:株式会社ゆりかもめ)
「近代測量150年」を迎える平成31年を節目として、国土地理院「地図と測量の科学館」(茨城県つくば市)では、国土地理院の役割「国土を測る・国土を描く・国土を守る」について、150年の歩みを企画展で伝えて参ります。 今回は、第一弾として、「国土を測る」をテーマに企画展「高さってなんだろう?」を、3月12日(火)から6月30日(日)まで開催します。
三陸鉄道リアス線全線開通を記念して、釜石の鉄道展 つながるリアス~三陸の鉄道アーカイブ~ を開催します。
余部橋梁をはじめとする橋梁は、単に人とモノをつなぐ機能だけでなく有名な観光施設として人気もあります。 今回の企画展では、浪花大阪八百八橋と言われた水都大阪の橋梁にスポットを当て、関西の橋梁を中心に余部橋梁の部材で製造工場を示す刻印や鳥飼大橋に使われていたリベットの断面部材、戦時中に機銃掃射を受けた淀川大橋の部材、架設当時の技術者が手書きで作成した図面や設計計算書を紹介します。 また、近年の橋梁構造と技術を図面と写真で分かりやすく展示・解説します。本展示を通じて、事業に携わった人々の様々な苦労や熱意を知ることで、先人の仕事に敬意を持ち、将来の土木技術の発展に期待します。
旧大隅線の痕跡を探して、鹿屋市役所周辺を散策してみませんか。当日は、普段入ることのできない本庁舎屋上から、線路跡の町の様子を見学し、ガイドのお話を聞きながら約4.2kmを歩きます。
御殿場線が日本の大動脈東海道本線であった頃、山北町は駅を中心に鉄道の町として栄えました。 現在も町内には明治時代に建造されたトンネル、橋梁、橋脚などの鉄道遺産が残されています。 日本の近代化遺産であるこれらの建造物について、講演会を行います。 演題 山北町の鉄道遺産 講師 小野田 滋 さん(土木学会フェロー、オンライン土木博物館「ドボ博」担当)