本講演会では,毎回,大先輩の技術者,研究者の方々に,研究面および技術面における豊富な経験を,現役および次世代を担う技術者,研究者の方々に技術伝承するための講演をしていただいております。 第5 回となる今年度は,鋼構造物に限らず,コンクリート構造物の維持管理に関する研究にも携われ,現在はNPO 法人「道路の安全向上協議会」の理事でご活躍されています大田孝二氏にコンクリート床版の損傷対応や日米の損傷差と今後の床版の在り方に関するご講演を,また,首都大学東京にて鋼橋・部材の座屈・耐荷力に関する研究・教育に取り組まれ,現在首都大学東京の客員教授である野上邦栄氏に,鋼橋の性能設計,吊形式橋梁の長大化,新設計法の開発に向けた動向・課題などに関わるご経験を含めたご講演をそれぞれ頂く予定です。※東京会場と関西支部会場との双方向ライブ配信も予定しています。 皆様のご参加をお待ちしております。参加申込URL:http://www.jsce.or.jp/event/active/information.asp
建設現場で使用されるICTの最先端技術の紹介や、ICTにより効率化した事例の紹介など、ICTに関する最新情報を提供します。
静岡県景観賞は、景観づくりに関する取組や、良い景観について30年間継続して表彰してきました。 今回は30周年目を記念して、一般の方に広く紹介するため、イベントを開催します。 マジックショーと一体化した表彰式の開催や、気に入った景観への投稿コーナーなどを開催します。 参加者には清水港周遊船の乗船券や観覧車のチケットを抽選で差し上げます。
ラオスとタイの国境を流れるメコン川の支流・ナムニアップ川に、高さ167m、堤頂長530mのRCCダムと出力27万kW(主発電所)及び2万kW(逆調発電所)の2箇所の発電所を建設する工事が「日本企業中心」の体制で進んでいます。このたび創立90周年特別企画として、ナムニアップ1水力発電所の工事(技術と周辺環境への配慮)と少数民族(モン族)の住民移転などに関する講演会を開催します。 海外の土木工事に関心のある方、特に学生や若手技術者の皆様は是非ご参加ください。 詳しい内容・申込方法は土木学会関西支部ホームページ(http://www.jsce-kansai.net/)をご覧ください。 [2017年12月4日15:00~18:00(受付開始14:30)][参加費:無料][定員:40名(先着順)][土木学会認定CPDプログラム(3.0単位)]
観光資源としての土木・建築インフラのツーリズムのあり方について提言する場を設け、これからの沖縄の観光振興に向けた、土木・建築インフラの有効な活用方法を発信する。
九州北部豪雨災害の発生および海岸管理の見直しなどから、山から海までの流砂系の確保を目指した「総合土砂管理」の重要性が再認識されています。砂防、河川、港湾、海岸などの公的管理下で、橋梁、取水施設、航路、観光、生態系や景観の保全が関連する分野です。流れゆく土砂のなかで、私たち人間の暮らしをどのように立てていくのかが注目されています。 国土交通省砂防部より全国の事例や動向について基調講演をいただきます。九州での先進事例や土砂管理状況も学びます。 ☆ お申し込み https://goo.gl/7ookeE にお願いいたします。
若手技術者交流講演会が、平成29年11月21日(火)RCC文化センターで開催されます。講演会をはじめ、若手技術者同士の意見の交換や情報交換により、若手技術者の交流と技術力の向上を目的とします。講演会は、①「コンクリート構造物の補修技術について」国立研究開発法人土木研究所 櫻庭浩樹 氏 ②「鋼構造物の健全度診断のための解析的検討」中電技術コンサルタント株式会社 佐竹 亮一氏 ③「低周波渦電流を用いた腐食鋼部材のさび層・残存板厚同時検知手法の検討」東京工業大学 助教 田村 洋氏 の3題で、その後、講演者および参加者によるグループワークを行います。参加無料 参加申し込みは土木学会中国支部まで:申込FAX番号:082-222-2496 E-mail:jsce-chugoku@citrus.ocn.ne.jp
1.特別講演 「東北地域に関連した最近の物流動向:北極海航路を中心として」北海道大学北極域研究センター教授安部智久 2.講演 「空港舗装の維持管理と港空研における最近の研究動向について」港湾空港技術研究所構造研究領域空港舗装研究グループ長 伊豆太 「港湾構造物の予防保全に向けた取組み」港湾空港技術研究所構造研究領域構造研究グループ主任研究官 川端雄一郎 「港内長周期波対策の概要と新たな長周期波推定法の提案」港湾空港技術研究所海洋研究領域波浪研究グループ長 平山克也 「港湾分野におけるi-Constructionの動向」国土技術政策総合研究所管理調整部情報・施工システム研究官 丹生清輝
土木学会では11月18日を「土木の日」と定め、続く本会の創立記念日である11月24日までの一週間を「くらしと土木の週間」として、全国各地で行事を開催しています。本シンポジウムでは、第一部を「土木学会の挑戦」と題し、近年の社会資本整備の現況と課題、今後の方向性について話題提供し、地方の社会資本整備の在り方についての公開討論を行います。そして、土木学会の大きな挑戦である「安寧の公共学」構築に向けて取り組むべき課題・方策について議論を深めます。第二部、毎年恒例となっている土木偉人映像展では、土木学会初代会長「古市公威」を取り上げます。「将ニ将タル人ヲ要スル場合ハ土木ニ於テ最多シトス」と土木の総合性の尊重を主張したことで知られますが、現代土木に求められる多面的観点にも通ずる主張の神髄を皆さんと探っていきたいと思います。解説には高橋裕東京大学名誉教授をお迎えいたします。
先人の築いてきた歴史を今、立ちどまってみつめ、このまちの未来につなげたい。「古き良き足利」の魅力再発見の「旅」に、ぜひご一緒しませんか?