「近代測量150年」を迎える平成31年を節目として、国土地理院「地図と測量の科学館」(茨城県つくば市)では、国土地理院の役割「国土を測る・国土を描く・国土を守る」について、150年の歩みを企画展で伝えて参ります。 今回は、第一弾として、「国土を測る」をテーマに企画展「高さってなんだろう?」を、3月12日(火)から6月30日(日)まで開催します。
三陸鉄道リアス線全線開通を記念して、釜石の鉄道展 つながるリアス~三陸の鉄道アーカイブ~ を開催します。
余部橋梁をはじめとする橋梁は、単に人とモノをつなぐ機能だけでなく有名な観光施設として人気もあります。 今回の企画展では、浪花大阪八百八橋と言われた水都大阪の橋梁にスポットを当て、関西の橋梁を中心に余部橋梁の部材で製造工場を示す刻印や鳥飼大橋に使われていたリベットの断面部材、戦時中に機銃掃射を受けた淀川大橋の部材、架設当時の技術者が手書きで作成した図面や設計計算書を紹介します。 また、近年の橋梁構造と技術を図面と写真で分かりやすく展示・解説します。本展示を通じて、事業に携わった人々の様々な苦労や熱意を知ることで、先人の仕事に敬意を持ち、将来の土木技術の発展に期待します。
平成23年、東日本大震災によって福島県沿岸部の日常は一変します。被災地では大規模な避難を免れなかったため、あたかも時間が止まったかのような日々が続きます。 平成26年度から28年度にかけて、福島県立博物館を中心とするふくしま震災遺産保全プロジェクトでは、震災を記録する様々な無二の物証を収集してきました。 本展覧会では、主にプロジェクト収集品を介して震災が福島県にもたらした出来事を考える機会とします。
企画展「箱根ジオパーク展 ~身近な火山と友だちになる~」は、40万年にわたる箱根火山の活動( 溶岩および火山灰の噴出 )に着目することで、防災を含めて、箱根火山と私たちが持続可能な関係を築く( 今回の企画展では、これを『友だちになる』と表現しています。)にはどうしたらよいのかを、皆さまと一緒に学び、考える機会としています。
ドローンで撮影した立山の砂防施設や立山氷河についてを企画展示室に設置した103インチ大画面モニターで上映します.
九州鉄道記念館では、門司港駅グランドオープンに合わせて「九州-本州 関門の記録」を開催します。
津波で壊滅的な被害を受けた南蒲生浄化センターはその日から、気の遠くなるような闘いが始まっていました。施設で40年働き続ける職員など複数のインタビューをもとに、職員の言葉、写真、映像、イラストでそのドラマを伝えます。
横浜みなと博物館では企画展「横浜船渠 ドック物語」(2月2日(土)~開催)の関連イベントとして、横浜都市発展記念館副館長の青木祐介氏をお招きして、記念講演会「横浜船渠の一、二号ドック―港の近代化遺産―」を開催します。
みなとみらい21地区に残る旧横浜船渠の2つの石造りドックは、近代横浜の港、工業、街の発展の歩みを物語る貴重な遺産です。帆船日本丸(国指定重要文化財)大規模修繕にともない、約20年ぶりに第一号ドック(国指定重要文化財)がドライアップするのを機に、ドックの歴史や果たしてきた役割を紹介します。