近代の街の姿を映した貴重な記録写真や映像を数多く集めて紹介します
人工衛星に搭載された特殊なカメラ(センサー)で地球を観察すると、人間の目で見たのではわからない地球の顔が見えてきます。 色の違い、地球の凹凸(標高)、温度等の情報を頼りに、さまざまな世界の地質を見てみましょう。 約20年にわたってNASAと共同で研究を行っているセンサーTERRA/ASTERや、国際宇宙ステーションに搭載予定のHISUIも紹介します。
熊本の歴史・文化遺産にも大きなダメージを与えた熊本地震。あれから3年、被災した文化財はどう救済され、修復しているのか。「くまもとの宝」を守るいとなみに注目します。
都市にはそれぞれの川があります。街は三角州や扇状地のように身近に豊富な水があるところに誕生するからです。 札幌は豊平川・琴似川などの扇状地に発達し、川は開拓使時代以前から人々の生活に欠かせないものでしたが、都市化とともにこれらの川は失われてしまいました。 本展示では、扇状地の川と泉・北大周辺の「失われた川」を解説し、札幌のかつての自然と風景、そこに暮らした人々について考えます。
国立公文書館つくば分館では、科学技術週間に伴い、平成31年4月8日(月)~4月20日(土)まで、企画展を開催します。 本展示では、明治期の郵便・電信・通信に関する公文書を取り上げ、明治期の新しい情報通信が確立していく過程をご紹介いたします。
本企画展では、江戸時代の洪水や治水工事について記された古文書や絵図、明治以降に酒田港の近代港湾化とともに進められた最上川河口改修工事、赤川新川開削に関する記録などの貴重な資料を紹介します。
中野駅は4月11日をもって開業130周年を迎えます。これを機に、鉄道とともに変化発展した中野駅周辺のようすを振り返ります。中央線に関する鉄道コレクションの数々と、懐かしい風景写真で当時の様子を紹介します。
今も昔も、大阪は魅惑的なビジュアルに満ちています。 美しくパッケージされた商品、目を引く広告パンフレット、凝ったディスプレイ、豪華な百貨店建築、橋や道路、地下鉄などの都市基盤も含め、それらは形態、形象、記号の宝庫であり、往時のグラフィックからは華やかな時代の息吹が感じられます。 本展では、橋爪節也氏のコレクションから、明治~昭和期の絵画・チラシ・ポスター・雑誌などを紹介し、当時の写真とともに近代大阪を振り返ります。 百貨店、劇場、花街、交通など、さまざまな見所を持つモダン大阪を、グラフィックをたよりにそぞろ歩いてみませんか。
水車はかつて日本の各地で利用されていました。電気がなかった時代、水車は庶民が使える唯一の動力で、穀物の精白や藁打ちなどの労力を大いに軽減してくれました。それらの機構一式を作る水車大工は、自然エネルギーを最高の効率で動力に変える環境工学のエンジニアと言えるでしょう。電気の普及と共に次第に水車は姿を消していきましたが、近年、再生可能なエネルギーを使い二酸化炭素も出さない水車は、改めて注目されています。今回は福岡県久留米市の水車大工・野瀬秀拓氏の技術を中心に、水の流れを動力に変える、匠の技を紹介します。
主な展示内容: 平成の幕開け 皇室と港区 平成期の社会 平成期のモノ 区内の再開発 平成期の港区の交通 新交通ゆりかもめ関係資料( 協力:株式会社ゆりかもめ)