開催場所:
大阪府立狭山池博物館 特別展示室(大阪府大阪狭山市)
概要:
余部橋梁をはじめとする橋梁は、単に人とモノをつなぐ機能だけでなく有名な観光施設として人気もあります。
今回の企画展では、浪花大阪八百八橋と言われた水都大阪の橋梁にスポットを当て、関西の橋梁を中心に余部橋梁の部材で製造工場を示す刻印や鳥飼大橋に使われていたリベットの断面部材、戦時中に機銃掃射を受けた淀川大橋の部材、架設当時の技術者が手書きで作成した図面や設計計算書を紹介します。
また、近年の橋梁構造と技術を図面と写真で分かりやすく展示・解説します。本展示を通じて、事業に携わった人々の様々な苦労や熱意を知ることで、先人の仕事に敬意を持ち、将来の土木技術の発展に期待します。